2020年秋ごろ、GoToトラベルキャンペーンを機に母と娘2人旅で初めて北海道を訪れました。
その際に宿泊したのがJR札幌駅から徒歩約10分のONSEN RYOKAN 由縁 札幌です。
ONSEN RYOKAN 由縁 札幌は2020年8月に開業されたばかりの真新しい宿で、札幌の街中にいながら温泉に入れる!ということもあってこちらに2泊しましたが、結果大正解でした。
ONSEN RYOKAN 由縁
場所は札幌駅とすすきのの丁度中間辺りで、残念ながら駅からは少し歩く印象ですので雨の日はタクシー利用をおすすめします。
目の前には北大の植物園が広がり、お部屋の窓からその緑が見える立地となっています。
お部屋自体は木のぬくもりが感じられるシンプルな造りですが、珍しく室内に高低差があり階段があるタイプでした。部屋タイプにもよると思いますが、目玉の温泉が宿の2階にあるため、お部屋にはバスタブはなくシャワールームのみです。案の定温泉に長く浸っていたので室内のシャワールームは利用することがなかったので個人的には問題なしです。
肝心の温泉
そして肝心の温泉はというと、実は源泉かけ流し…というわけではありませんが、わざわざ登別市から運んできているそうです。札幌市内で登別カルルス温泉を楽しむことができるのです。
女湯はルームキーとは別に温泉用のカードキーが必要な為、セキュリティー面も安心です。
通常の温泉と共に打たせ湯やサウナ、そして嬉しいのが半露天風呂まであること。外の少し冷たい空気を感じながら、1日歩き周り疲れた身体と日々の忙しさに疲れた心に、あたたかい温泉がとても沁み入りました。温泉から出た後も、脱衣所の洗面スペースにはありがたいことにダイソンドライヤーが備え付けられていました。
また男湯と女湯の間には座れるスペースがあり、無料で食べられる北海道バニラのアイスバーが提供されています。お風呂上りの冷たいアイスは最高です。