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要注意!こんな時は裏返して洗濯してはいけない
裏返して洗濯するのが面倒なときの対処法

要注意!こんな時は裏返して洗濯してはいけない

衣類の洗濯は裏返し洗濯がおすすめ!その理由とは?
(画像=引用:pexels、『工具男子』より引用)

どんな衣類でも裏返した状態で洗濯していいというわけではなく、中には洗濯NGの衣類も存在します。必ずしも裏返して洗濯することが正解ではないので、ここでは洗濯不可能な状態や事例をご紹介いたします。

注意点①表側がひどく汚れている

衣類の洗濯は裏返し洗濯がおすすめ!その理由とは?
(画像=引用:photoAC、『工具男子』より引用)

コーヒーや醤油など、食べこぼしやシミが付いてしまった状態の衣類は、表のままで洗濯するようにしましょう。裏返した状態で洗濯すると、こびりついてしまった汚れが落ちず、もう1度洗濯しないといけなくなってしまいます。

衣類の表面の汚れが酷い場合は、裏返さずそのままの状態で洗濯機に投入して下さい。あまりにも酷い場合は、洗濯する前に汚れ部分に洗剤を直接塗り込み、そのまま洗濯機で洗うようにしましょう。何よりも、汚れを残さないことが大切です。

裏返して洗濯できる衣類は、汚れが目立たないパターンの場合のみです。こちらで紹介したようなガンコな汚れの場合は、裏返して洗ってしまっては意味がありません。

注意点②花粉シーズン

衣類の洗濯は裏返し洗濯がおすすめ!その理由とは?
(画像=引用:pexels、『工具男子』より引用)

花粉シーズンの時は服の表面に花粉が付いているため、必ずそのままの状態で洗濯して、花粉を洗い落とすようにしましょう。ちなみに干す時も裏返すのは絶対に止めて下さい。裏側の状態で干してしまうことで、服の裏側に花粉が付着し、服を着る時に花粉を吸ってしまいます。

花粉症の悪化に繋がってしまうため、花粉シーズンの選択方法や干し方には十分気をつけて下さい。少しの心がけで、花粉を気にしなくてすみます。重度の花粉症の場合、ほんの少し花粉が触れるだけでも鼻水・くしゃみ・セキが止まらなくなってしまいます。

表面を向けて干しても花粉症が悪化してしまう場合は、一旦外に干すのは止めて、部屋干しをして様子を見てみてはいかがでしょうか。

裏返して洗濯するのが面倒なときの対処法

衣類の洗濯は裏返し洗濯がおすすめ!その理由とは?
(画像=引用:pexels、『工具男子』より引用)

洗濯の都度、衣類を裏返すのが面倒に感じる方も少なくないはずです。そういう場合は、家族に「洗濯物を入れる時は裏返して欲しい」と伝えてみましょう。もしそれで改善しない場合は、衣類を干してたたむ時にあえて裏返した状態でたたむのもおすすめです。

裏返してたたんだとしても服は傷まず、ただ着る時に表に返すだけなのでそこまでデメリットにはなりません。家族の協力も、時には必要と言えるでしょう。