目次
年会費無料クレジットカードの良い選び方
年会費無料のクレジットカードを選ぶ時の注意点
年会費無料クレジットカードの良い選び方
年会費無料のクレジットカードを選ぶ際には、目的や優先したい条件などを明確にした上で、自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしてください。ここでは、良い年会費無料カードを選ぶための3つのポイントをご紹介します。
選び方①ポイント還元率
まず、ポイント還元率が高ければ高いほど、利用金額に応じて効率よくポイントを貯めることができます。また、無料のクレジットカードでも、1%以上の高還元率のものがあります。例えば、『Visa LINE Pay クレジットカード(LINEクレジットカード)』は、2%の高還元率なので、使えば使うほどポイントが貯まってお得です。
選び方②搭載されている便利機能
決済や家計管理に便利な機能がついているカードもありますので、そうしたカードを選ぶのもおすすめです。例えば、タッチレス決済機能付きのカードであれば、非接触なのでカードの読み込みに時間がかからず、スムーズに支払いを行うことができます。
選び方③付帯している保険やサービス
カード会社によって用意しているサービスや付帯保険はさまざまです。中には、ガソリンスタンドで給油する際に割引してくれるサービスが付帯しているカードや、ショッピング保険付きのものなどがあります。
年会費無料のクレジットカードを選ぶ時の注意点
年会費無料のクレジットカードであっても、思わぬ手数料を請求されるケースがあります。年会費無料のクレジットカードを作る際には、以下の点に注意してください。
注意点①途中で年会費が発生する場合がある
学生向けのクレジットカードや若者向けのクレジットカードには、年会費無料のものが多くあります。ただし、卒業後や一定の年齢を過ぎた後にクレジットカードが自動的に切り替わる場合には、年会費が発生するケースもあるので注意が必要です。
注意点②初年度無料のカードは翌年の条件を確認
年会費無料のカードには、初年度のみ無料のものと、次年度以降も無条件で無料になるものがあります。初年度が無料のカードは、条件を満たせば次年度以降も年会費が無料になるのが一般的です。
注意点③カードの増やし過ぎには注意
年会費無料だからといって、所有するカードの枚数を増やしすぎないように注意する必要があります。所有するカードの枚数に制限はありませんが、カードが増えれば増えるほど管理コストがかかりますし、紛失や盗難のリスクも出てきます。
また、効率よくポイントを貯めたいのであれば、ある程度カードの枚数を絞ったほうが良いでしょう。日常生活で頻繁に利用するメインカードと、それ以外の特典や目的のためのサブカードに分けることで、カードの価値を最大限に引き出すことができます。
注意点④ETCカードは年会費が発生する場合がある
年会費無料のクレジットカードならお金がかからないと思っていたら、ETCカードには年会費や発行手数料がかかることに驚くかもしれません。クレジットカードによっては、ETCカードを発行する際に、年会費、発行手数料、またはその両方が必要になる場合があります。
例えば、楽天カードは、クレジットカードとしての年会費は無料ですが、ETCカードを作ると、年会費550円が別途かかります(ゴールドカード以上は無料)。
また、年会費無料のクレジットカードの中には、エポスカードやオリコカードなど、ETCカードを無料で作れるクレジットカードもあります。特に、ETCカードのコストを確認しておくとよいでしょう。