「アディダス(adidas)」 と「オールバーズ(allbirds)」は、両社のコラボレーションの第1弾となるランニングシューズ「フューチャークラフト・フットプリント(FUTURECRAFT.FOOTPRINT )」を、世界1万0,000足限定で一般発売を開始する。価格は1万3,500円。アジアでは日本のみの販売となり、抽選販売はアディダス アプリにて12月13日23時から12月17日7時30分、オールバーズ特設サイトにて12月15日9時から12月17日7時30分までが受付期間となる。また12月15日からは、アディダス ブランドセンター「RAYARD MIYASHITA PARK」にてadiCLUB会員限定で店舗発売が開始される。

「フューチャークラフト・フットプリント」はスポーツブランドの競合同士である「アディダス」と「オールバーズ」がタッグを組み、独自のリソースやアイデアを共有することで実現した革新的なランニングシューズだ。カーボンフットプリント(温室効果ガス)を1足あたり2.94kg CO2e(二酸化炭素換算)にまで削減しており、ランニングシューズ「adizero RC3」の測定値7.86kg CO2eと比較すると、63%もの削減となってる。クッション素材は、「アディダス」のランニングシューズにも採用されるミッドソール素材「ライトストライク(LIGHTSTRIKE)」 をベースに、オールバーズのサトウキビをベースにした「スウィートフォーム(SweetFoam®」 で再構築され、低炭素の天然素材が搭載されている。アッパー部分にはリサイクルポリエステルや天然素材が使用され、軽量でありながらカーボンフットプリント排出量の大幅削減を実現している。デザインは、白をベースに両ブランドのロゴとともにCO2eのラベリングが施されたシンプルなものとなっている。

今年5月には世界100足限定でプロトタイプが発売され、日本ではadiCLUB会員限定で抽選を行い1万0,000件を超える応募が集まり高い関心を集め、今回の一般発売まで実現した。来年春からは、4つのカラー展開での発売が予定されている。

アジアでは日本だけ!「アディダス」と「オールバーズ」のコラボで誕生した環境に優しいシューズが世界1万足限定発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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