元仙台ゲデス、ポーランド1部を電撃退団!「問題を抱えていた」と監督酷評
(画像=ベガルタ仙台のサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ベガルタ仙台でプレーしていたポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデス(27)は、エクストラクラサ(ポーランド1部)のラクフ・チェンストホヴァを退団した。

 同選手は昨年1月にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリアSCからベガルタ仙台へレンタル移籍により加入。Jリーグ初挑戦ながらも26試合に出場して5ゴールをマークしていたものの、ベガルタ仙台は完全移籍での獲得を断念。今年1月2日にベガルタ仙台退団が決まると、1週間後にヴィトーリアSCからFCファマリカンへの完全移籍が公式発表されていた。

 しかし、ゲデスはFCファマリカンで結果を残せず、今年7月にラクフ・チェンストホヴァへ移籍。今季のエクストラクラサ開幕節でアシストをマークしていたものの、レギュラーには定着できず、先月末からリーグ戦4試合つづけてベンチ外と厳しい立場に置かれていた。

 そして、ラクフ・チェンストホヴァは今月15日、2024年まで残していた契約を解消することで同選手と合意に達したと発表。指揮官はゲデス退団について「この移籍は成功しないと判断した。決して悪い選手ではないが、このクラブ(のやり方)に適応するにも問題を抱えていた」とコメントを残している。

 ポルトガルの年度別代表に選出された実績を持つゲデスだが、果たして再びJリーグに新天地を求めることはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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