ムバッペ流出危機のPSG、後釜に下部組織出身のバイエルンFWを呼び戻し?
(画像=『Football Tribe Japan』より 引用)

 パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表FWキングスレー・コマンの獲得に動く可能性があるようだ。フランス『Le10sport』が伝えた。

 ブラジル代表FWネイマールやアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと共にクラブの看板選手であるフランス代表FWキリアン・ムバッペとの現行契約が来夏に執行となるPSG。ムバッペは今夏にPSGからの契約延長オファーを拒否したことを明らかにしており、レアル・マドリード移籍の可能性が取り沙汰されている。

 そうしたなか、PSGはムバッペの流出に備えて下部組織出身のコマンの呼び戻しを検討しており、選手自身も復帰を前向きに考えている模様。一方、バイエルンは現行契約が2023年夏までとなっているコマンとの契約延長を目指しているものの、その交渉は難航していることからフリーでの流出を恐れており、来夏に売却する可能性もあるようだ。

 PSGでプロキャリアをスタートさせたコマンはユベントスでのプレーを経て2015年夏にバイエルン入り。圧倒的なスピードを武器に加入初年度からクラブのタイトル獲得に貢献すると、今季も離脱期間がありながらブンデスリーガ10試合に出場して4ゴールをマークしている。

提供元・Football Tribe Japan

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