シネマティックモードが「想像以上」と人気を博している「iPhone 13」だが、さらにあるソフトを使えば、AR対応のクリエイティブな動画が撮影できるとネットで話題を呼んでいる。今回は、高橋 啓治郎氏が「iPhone 13 Pro Max」を使って作成した「渋谷がサイバー化するムービー」について伝える。
まるで映画のような、仮想空間と現実世界のはざまを映し出した動画を撮影できるとしたら、iPhone 13シリーズの人気がさらに高まるのではないだろうか。
渋谷の“のんべい横丁”がサイバー化する作品が話題

ゲーム、アプリ開発用ソフトウェアゲームエンジンを提供する「ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン」に所属する高橋氏は11月26日、自身のTwitterアカウント・Keijiro Takahashi(@_kzr)にてある1本の動画を投稿。「The world through iPhone 13 Pro Max sensors」といったコメントとともに、東京都渋谷区にある飲み屋街・のんべい横丁がサイバー化していくムービーを公開した。2,000件を超えるリツイートと1万件のいいね(2021年12月13日現在)が寄せられ、日本だけでなく海外でも反響を呼んでいる。
動画で描かれているのは、緑の光に飲み込まれていくのんべい横丁だ。緑の光が通りすぎるとその風景はポリゴン化したような状態となりサイバー空間と繋がったかのようなビジュアルに変化していく。キューブ状のパーツがバラバラとはがれていく、幻想的とも言える光景が美しく描かれている。
この作品は、カメラのトラッキングデータを1つのビデオ内に埋め込む「burnt-in barcode metadata」(焼き付け型バーコードメタデータ)を実証するためのプロジェクト「Bibcam」のサンプルとして作成されたものだとういう。
iPhone 13とBibcamで、さらにクリエイティブを

Twitter上では「LiDARセンサーを使った渋谷、カッコいい!」「視界これになりたい」「映画イノセンス思い出した」「マトリックスの世界観」と、動画の美しさに圧倒される人が続出。中には「これのためにiPhone 13 Pro買おうか」「こういう動画撮影してみたい」と、動画の撮影に意欲を沸かせるユーザーもいるようだ。 また、英語のリプライも非常に多く寄せられており、海外のネットユーザーにもこうしたサイバーな演出がウケることが改めて証明された格好だ。
のんべい横丁のほか、さまざまな街並みをBibcam で撮影している高橋氏。まだ渋谷がサイバー化するムービーを見たことがないというひとは、ぜひ高橋氏のTwitterをのぞいてみていただきたい。
今後はネットワーク上に構築された仮想空間などのメタバースもさらに進化していくことになるだろう。私たちがこうした演出を日常的に楽しめるような未来が来ると考えると、ワクワクしてはこないだろうか。
参照元:渋谷がiPhone 13 Pro Maxでサイバー化するムービーが話題に【GIGAZINE】
参照元:iPhone 13 Pro Maxセンサーによる世界(渋谷、11月23日)【Keijiro Takahashi(@_kzr)さん】
※サムネイル画像(Image:「Keijiro Takahashi(@_kzr)さん」Twitterより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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