元鳥栖・加藤恒平がタイ1部へ加入!ハリルジャパン招集の過去も
(画像=加藤恒平 写真提供:GettyImages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖でプレーしていたMF加藤恒平(32)が、タイ・リーグ1(タイ1部)のチェンライ・ユナイテッドFCへ加入した。

 加藤恒平は2012年に当時J2リーグに所属していた町田ゼルビアでプロデビューを果たしたものの、わずか1シーズンで退団。2013年8月以降は、モンテネグロ1部ルダル・プリェヴリャ、ポーランド1部のTSポドベスキジェ・ビェルスコ=ビャワ、ブルガリア1部のベロエ・スタラ・ザゴラと海外くらぶを渡り歩いていた。

 そして2017年6月にバヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表に初めて招集されると、2018年3月にサガン鳥栖への完全移籍により、Jリーグ復帰。ただ、サガン鳥栖では公式戦5試合の出場にとどまると、シーズン終了後に退団。ポーランド3部のビジェフ・ウッチやジブラルタルのセント・ジョセフスなど再び海外の複数クラブを転々としていた。

 その中、チェンライ・ユナイテッドFCは15日、加藤恒平の獲得を発表。同選手は「チェンライに加入できてとても嬉しいですし、僕にとって新しい挑戦です。チェンライのファンを感動させるようなプレーを約束します」とクラブ公式SNSを通じてコメントを残している。

 なお、チェンライ・ユナイテッドFCはここまでリーグ戦15試合を終えて7勝2分6敗の勝ち点23と、首位ブリーラム・ユナイテッドから9ポイント差を付けられている。来年1月9日のリーグ戦再開を前に、日本人選手の獲得で戦力の底上げに成功した格好だ。

提供元・Football Tribe Japan

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