
明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は16日、ブラジル人DFエドゥアルド(28)との契約更新を公式発表しているが、同選手との契約内容が明らかになっているようだ。
エドゥアルドは2013年7月にガイナーレ鳥取へ加入すると、栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅とJリーグクラブを渡り歩き、2019年12月にサガン鳥栖へ加入。昨季はリーグ戦21試合の出場にとどまったが、今季はJ1リーグ36試合でスタメンに抜てきされるなど、守備陣の中心選手としてチームを支えていた。
そんなエドゥアルドの去就を巡っては、日本国内の複数メディアがガンバ大阪へ移籍する可能性を報道。一部の鳥栖サポーターからは同選手の退団を覚悟する声が上がっていたものの、周囲の予想に反してサガン鳥栖残留に落ち着いている。
その中、エドゥアルドをはじめ複数選手のエージェント業務を手掛ける『Kuniy & W Sports』は15日夜にインスタグラムを更新。同選手がサガン鳥栖と新たに2024シーズン終了後までの3年契約を結んだことを公式発表した。
なお、エドゥアルドはサガン鳥栖との契約更新について「チームとしても個人としても最後まで走り抜くことができたのは、コロナ禍でも熱いハートを、ピッチにいる選手たちの魂まで伝えてくれたからでした。ありがとうございました。また来シーズンも熱いサガンティーノたちとともに闘って、最高のシーズンにしたいと思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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