
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元ブラジルU20代表FWリンコン(20)は、来季もヴィッセル神戸でプレーするかもしれない。14日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
リンコンは今年1月、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴからヴィッセル神戸へ完全移籍。年俸80万ドル(約8300万円)による3年契約、2年間の契約期間延長オプション付きという好待遇で迎えられていたが、左ハムストリング肉離れによる戦線離脱もあり、J1リーグで13試合の出場で1ゴールという結果に終わっていた。
そんなリンコンは今月4日のJ1リーグ最終節・サガン鳥栖戦を終えた後、6日にインスタグラムを更新。ストーリー機能においてブラジルへ帰国する様子をアップしていた。その中、『グローボ』の報道によると、同選手は年明けの1月2日に再来日する模様。新型コロナウイルス感染症にかかわる水際対策である2週間の隔離期間をへて、1月17日からヴィッセル神戸のチームに再合流する見通しとなっているようだ。
なお、日本政府は先月30日、世界中で新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大が続いていることをうけて、新規入国の原則停止を発表している。Jリーグ各クラブが新規外国人選手の獲得において大きな問題を抱えているだけに、ヴィッセル神戸ではリンコンをはじめ既存戦力の台頭が期待される。
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