バタバタする朝は、少しでも家事の時間を減らしたいものです。特に洗濯ものは干すだけでも時間がかかるので、夜のうちに干してしまうという方もいるのではないでしょうか。しかし思いもよらぬトラブルに巻き込まれる可能性もあって、夜の外干しはおすすめできません。
ここではなぜ夜に外干ししない方がいいのかについて、詳しくまとめています。おすすめの洗濯の干し方についてもご紹介していますので、参考にしてみましょう。
目次
夜に洗濯物を外で干すデメリット
夜の洗濯物を室内干しするメリット
夜に洗濯物を外で干すデメリット
天気のいいお昼間なら外干しがおすすめですが、夜は一転して外干しはあまりおすすめできません。主に4つの原因があるので、夜に洗濯をする方は、いま1度チェックしてみて下さい。
夜の外干しデメリット①虫が卵を産む
外に出すということは服の上をゴキブリが這ったり、最悪の場合、卵を産みつけられる可能性があります。特に山の近くや家の近くに緑がたくさんある公園がある場合に被害が多く、よく分からないうちにその服を着て、家の中にゴキブリが繁殖してしまったという事例もあります。
敏感肌の方は肌がかぶれてしまうこともあるので、あまり良いケースではないでしょう。対策方法として虫よけを設置するという方法もありますが、それでもゴキブリがやってくるパターンは十分あるでしょう。
夜の外干しデメリット②雨が降っても気づきにくい
洗濯物を干した時に晴天でも、天候はあっという間に変わり、いつの間にか雨が降り出してしまったというような経験もあるはずです。せっかく乾きかけていた状態だったのにまた振り出しに戻り、1から乾かさなくてはいけないことになります。
夜の外干しデメリット③生乾きで臭い
夜の気温は昼間よりも相当低くなり、風も吹いていないことから、乾きにくい状態が続きます。雨が降っても降らなくても乾きにくいという問題があるので、夜の外干しはできるだけ止めておいた方が無難と言えます。
それでなくても夜はジメジメとした湿気の多い気候となるため、洗濯ものが乾くまでにかなりの時間を有します。洗濯物がなかなか乾かないと生乾きの原因になってしまうので、また洗い直しということになって、二度手間になってしまいます。
夜の外干しデメリット④防犯上よくない
夜に洗濯を干すということは、裏を返せば昼間は洗濯を干せない状況にあるという証明にもなります。泥棒などの犯罪は普段からその家の環境や状況、周辺の調査を欠かさないので、思わぬ被害にあってしまうかもしれません。防犯の意味でも、夜は洗濯物を外に干すのは控えましょう。
夜の洗濯物を室内干しするメリット
常に部屋干しにしておけば、いつ雨が降ったとしても安心です。急な天候変化にも影響が出ないので、洗濯を取り入れる時間を気にしなくてよくなります。また強風で洗濯物が飛ばされるリスクもなくなるため、常に安心できます。
そして花粉やホコリが付着しなくなるため、お肌にもとても優しいです。敏感肌の方にも、また花粉症の方にも部屋干しをおすすめします。
紫外線を浴び続けることもなくなり、大切な洋服の色落ちを防止することにもなります。車の排気ガスに触れることもなくなって、いつまでも服を劣化させずにすむはずです。