【5】“おおよそ”の位置情報に対応するようになった!
スマホはGPSによる位置情報を正確に測定できるのが便利だが、アプリによっては正確な位置情報を提供したくない場合もあるだろう。
そこでAndroid 12では、「おおよその位置情報」も選択できるようになった。たとえば、新規でインストールするアプリが位置情報の許可を求めたとき、「正確」か「おおよそ」のどちらを選択できる。
もちろん、すでに使用しているアプリの設定も「プライバシー」→「許可マネージャー」→「位置情報」で変更することができるぞ。

(画像=(Image:android.com)
アプリが位置情報の許可を求めたとき、「正確」か「おおよそ」のどちらを選択できる、『オトナライフ』より 引用)
【6】マイクとカメラの盗撮・盗聴を防止できる!
Android 12では、ステータスバーに新しいインジケーターが表示されるようになった。スマホのアプリでカメラやマイクを使用していると、インジケーターですぐに確認できる。
もし、カメラやマイクを使うアプリを使用していないのに、画面右上に緑色のインジケーターが表示されれば、悪意のあるアプリが盗撮や盗聴をしているかもしれない……。
また、表示されいるカメラとマイクのアイコンをタップすれば、どのアプリが使用しているか確認できるし、カメラとマイクの利用をブロックすることも可能となっている。

(画像=(Image:android.com)
Android 12では、不正アプリによるカメラやマイクを使った盗撮や盗聴を防ぐことができる機能が加わった、『オトナライフ』より 引用)