
明治安田生命J1リーグの柏レイソルを退団したブラジル人MFヒシャルジソン(30)は、Jリーグ他クラブへの移籍が噂されていたが、今月14日になってブラジル国内クラブへの復帰が正式に決まった。
同選手は、2019年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCから柏レイソルへ完全移籍により加入。移籍1年目から中盤の主力としてJ2リーグで35試合に出場し、J1リーグ昇格に貢献。昨季もJ1リーグで27試合に出場すると、今季も6月中旬から再び中盤のレギュラーに定着していた。しかし、10月22日開催の第33節・浦和レッズ戦を最後に出番がなくなると、今月4日の最終節・大分トリニータ戦後、自身のインスタグラムアカウントを通じて今季限りでの退団を明言していた。
そんなヒシャルジソンの移籍先候補については、選手サイドがブラジル国内クラブからのオファーを待っていると、ブラジルメディア『DRAGAO GOIANO』は先月25日に報道。しかし、今月に入ってJリーグ他クラブからオファーが届いているほか、本人も日本でのプレー続行を望んでいると伝えられていた。
その中、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCは14日、ヒシャルジソンが4シーズンぶりに復帰したことを公式発表。同選手と2024年12月までの3年契約でサインを交わしている。
なお、ブラジルメディア『LANCE!』は今年8月、ヒシャルジソンと柏レイソルの契約が今季終了後に満了を迎えると伝えていた。柏レイソルとしては、3シーズンにわたり中盤を支えてきた同選手をフリーで手放した格好だ。
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