目次
米沢の有名博物館を見学
あれもこれも欲しくなる魅力のお店
米沢の有名博物館を見学
伝国の杜 米沢市上杉博物館
まず最初に訪れるのは米沢中央ICから10分ほどドライブした場所にある「米沢市上杉博物館」です。上杉謙信といえば戦国の名将として知られる有名な人物ですね。かつて越後から上杉景勝が会津百二十万石の領主として迎えられ、明治維新の時代までの272年間米沢は上杉の藩政の下にありました。
この上杉氏の祖となった人物が上杉謙信で、上杉博物館の前にはその謙信を祭神とする上杉神社があり米沢市の観光名所の一つになっています。博物館は米沢城本丸の跡地となっている公園に隣接していて、来館者の多くが上杉神社を訪れる観光客です。
国宝級の展示物もアリ!
館内には主に上杉家にまつわる貴重な品々が展示されていて、館内を回ると上杉家についての歴史や米沢の文化について知ることができます。展示物の見どころの一つが「上杉本洛中洛図屏風」で、京都の日常の風景を描いた屏風は織田信長から上杉謙信に贈られたとされている国宝級の所蔵品です。
所蔵品を見学した後は館内にあるミュージアムショップでお土産を購入してみましょう。こちらには上杉謙信や上杉鷹山などのオリジナルグッズなどが販売されています。上杉博物館でしか手に入らないものもあるのでぜひ探してみてください。
観光スポットは山形のココ!
伝国の杜 米沢上杉博物館
- 住所
- 山形県米沢市丸の内1-2-1
- 電話番号
- 0238-26-8001
- 営業時間
- 9:00~17:00
- アクセス
- 東北中央自動車道「米沢中央IC」より10分
あれもこれも欲しくなる魅力のお店
とんぼ玉と民芸和紙 大和屋
博物館での見学を終えた後は今度は素敵な装飾小物のお店に立ち寄ってみましょう。上杉博物館から3分ほどドライブした場所にある「大和屋」です。上杉博物館や上杉神社から歩いて行ける距離にあるため、マイカーではなく徒歩で向かうのもおすすめですね。
このお店で扱うメインの商品は「とんぼ玉」と呼ばれる装飾品で、穴の開いたガラス玉に手作業でいろいろな模様があしらわれています。とんぼ玉の製法は奈良時代に日本に伝えられたとされる伝統的な技法で、商品は主にアクセサリーとして加工されているため女性を中心に人気です。
手づくり体験がお楽しみ
店内には工房がありお店を訪れる人がとんぼ玉づくりの体験を楽しめるようにしています。米沢市内でもとんぼ玉づくりが体験できるのはこのお店しかないため貴重な機会となりますね。出来上がったとんぼ玉はその場でネックレスやストラップ、ヘアゴムなどにしてもらえます。
店内の販売コーナーにはとんぼ玉以外にも、米沢織のバッグや小物、和紙を使った装飾品や小物、可愛らしい猫の雑貨などが販売されていて、見ているときっとそのどれもが欲しくなってしまうに違いありません。雪が降っても暖かく過ごせるおすすめのスポットです。
観光スポットは山形のココ!
とんぼ玉と民芸和紙 大和屋
- 住所
- 山形県米沢市松が岬2-1-82
- 電話番号
- 0238-23-1118
- 営業時間
- 9:00~19:00
- アクセス
- 東北中央自動車道「米沢中央IC」より10分