札幌、鈴木武蔵放出時の取引内容判明!昨夏にベルギー1部へ完全移籍
(画像=鈴木武蔵 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は昨年8月、日本代表FW鈴木武蔵(27)をジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKベールスホットVAへ放出している。ベルギーメディア『VOETBAL』は13日、鈴木武蔵に関する両クラブの取引内容について報じた。

 同選手はアルビレックス新潟、水戸ホーリーホック、松本山雅、V・ファーレン長崎をへて、2018シーズン終了後にv・ファーレン長崎から北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもと絶対的なストライカーとして信頼を寄せられる中、加入1年目からJ1リーグ33試合に出場して13ゴールをマーク。また、YBCルヴァンカップでは準決勝・ガンバ大阪戦2ndレグでゴールを決めるなど、クラブの準優勝に大きく貢献していた。

 そして昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響により約4か月の中断期間がある中、リーグ戦4試合に出場して5ゴールをあげるなど、本来のパフォーマンスを発揮。シーズン途中でKベールスホットVAへの完全移籍を果たした。

 そんな鈴木武蔵の海外移籍について、『VOETBAL』はKベールスホットVAが北海道コンサドーレ札幌に対して移籍金150万ユーロ(約1億9000万円)という条件でオファーを提示し、取引を成立させたと報じている。

 なお、鈴木武蔵とKベールスホットVAの現行契約は2023年6月までとなっているほか、1年間の契約期間延長オプションが盛り込まれている。ただ、同選手は今季ここまでジュピラー・プロ・リーグ18試合中5試合の先発出場にとどまっているほか、ここまで無得点と不振に喘いでいる。

提供元・Football Tribe Japan

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