齧る順番に、ソースか醤油かタルタルかマヨネーズか、シンプルながら奥深いアジフライの魅力を本気で語り合うイベント開催。

■アジフライの聖地で最高の味を探求する「アジフライ会議」

アジの水揚げ量日本一を誇る長崎県松浦市は、2019年4月に「アジフライの聖地」を宣言。

対馬・五島海域の豊かな漁場に近く、一年を通じて新鮮なアジが入ってくる地の利を生かし、刺し身でおいしいアジをフライにして観光客をもてなしてきた。

アジフライを提供する旅館や飲食店は約30店。「宣言」と同時に、「松浦アジフライ憲章」を制定し、おいしさと心温まるもてなしを追求している。

アジフライを日本一愛する街・松浦市は、庶民派グルメの代表格であるアジフライを巡って専門家・愛好家が議論を繰り広げる「アジフライ会議2021@松浦」を12月17日に開催する。

長崎・松浦、アジフライの聖地で最高の味を探求する「アジフライ会議」開催
(画像=『IGNITE』より引用)

この日は12月の第三金曜日。「鰺」は魚偏に参と書くことから、松浦市では「アジフライデー」と呼ばれている特別な日だ。

「アジフライ会議2021@松浦」では、どう調理するか、どこから齧りつくか、どんなソースで食べるか……。食の総合誌「dancyu」の植野広生編集長を交え、アジフライを偏愛する者たちが最高に美味しく食べるための知識と経験を持ち寄り、激論を戦わせる。

この模様はYouTubeで生中継するので、全国のアジフライファンも視聴が可能だ。

アジフライと好みのソースや付け合わせを用意して、味わいながら会議を視聴したい。

アジフライ会議2021@松浦

開催日時:12月17日(金)19:30~21:00
開催場所:Matsuo Nouen+ Coffee(松浦市志佐町浦免1252)

参加者:
植野広生dancyu編集長(アジフライ愛好家)
永田弘樹・西日本魚市セリ人(日本で一番アジをセリにかける男)
下久保直人・「味楽 きらく」店主(一本釣りのアジをフライにする)
松尾秀平・「Matsuo Nouen+ Coffee」店主(アジフライで街を元気にする)
久保川洋平・三陽松浦営業所次長(1日7トンのアジフライを作る)
池田隼人・「新屋敷」店主(調理担当。生涯最高のアジフライを約束する)
ベッターリョ・キャーラ(ビデオ出演。イタリアのアジフライ伝道者)
議題:
・なぜ、我々はアジフライを愛するのか
・シンプルな料理を奥深く楽しむ方法
齧る順番は? 最高のソース・調味料は? 一緒に飲む酒は?
・松浦アジフライの魅力

文・冨田格/提供元・IGNITE

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