「食卓に見える海」をテーマに、4歳〜12歳の子どもが撮影した写真を募集するフォトコンテスト「旅するシーフード」の作品募集が12月6日より開始された。なんと、本フォトコンテストの受賞・入選作品は、最新テクノロジーとクラシック音楽が融合した新感覚コンサート「旅するエール〜Play for the Blue Ocean」にて、オーケストラの生演奏とともに大画面で投影される。

「食卓に見える海」がテーマのフォトコン開催!キッズカメラマン募集中!
(画像=『オーシャナ』より引用)

海のいのちの大切さを考えるフォトコンテスト

キッズカメラマンが食卓に並ぶ魚たちの「おいしい」「わくわく」の写真を撮影し、保護者や教員など成人の方に公式サイトや SNS で応募していただく本フォトコンテスト。

「食卓に見える海」がテーマのフォトコン開催!キッズカメラマン募集中!
(画像=『オーシャナ』より引用)

受賞・入選作品は、海をテーマにプロジェクション・マッピングや人工知能(AI)、拡張現実(AR)など の最新テクノロジーとクラシック音楽のオーケストラが融合した作品を創造するコンサート「旅するエール〜Play for the Blue Ocean」(2022年3月6日(日)にミューザ川崎シンフォニーホールで開催)でエール管弦楽団の生演奏とともに大画面で投影される。 他にもサスティナブル商品詰め合わせなど、親子で楽しめる豪華な副賞が。

「食卓に見える海」がテーマのフォトコン開催!キッズカメラマン募集中!
(画像=『オーシャナ』より引用)

「海に囲まれた島国日本において、昔も今も海は生活の糧であり、学びの場所でした。しかし、食や海洋環境の変化などにより、食卓から海の匂いが消えようとしています。ぜひお子様と一緒に、食卓にならぶ海の恵みを通して、命のありがたさや環境について考えながら、素敵な写真を撮って『旅するシーフードフォトコンテスト』にご応募してください。そして、コンテストに入賞を果たして、オーケストラの演奏をバックに大画面で投影されたお子様の写真をご一緒に楽しんでください。きっと一生忘れられない体験となるはずです。」と審査委員長・中村卓哉氏は話す。

「旅するシーフード」詳細

【応募方法】 写真に20文字程度の説明文(キャプション)をつけて投稿。応募は1作品につき1回まで。
【投稿先】1または2。
1、特設サイトから。
2、Facebook、Twitter、Instagramの公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ#たびシーをつけて公開設定で投稿。
Facebook
Twitter
Instagram
【応募期間】2021年12月6日(月~2022 年1月6日(木)
【結果発表】2022年2月6日(日)(旅するシーフード公式ウェブサイトにて発表)
【応募資格】撮影者が4歳~12歳であること。投稿は必ず保護者や教員など成人の方が行ってください。
【作品テーマ】食卓の身近な海産物
例:魚の料理が並ぶ食卓、旅行先で食べた海産物、潮干狩りや釣りなどを楽しむ様子 など
【審査基準】
・海のいのちの大切さが伝わる写真であること
・海産物と人との関わりが見えるストーリーがあること
・見る人の共感を呼ぶ写真であること
【主催】「旅するエール」実行委員会(早稲田大学大学院 経営管理研究科 川上研究室内)
【共催】クラシカエール実行委員会、合同会社クラシカエール研究所
【後援】イオン株式会社、株式会社イノカ、カワスイ川崎水族館(五十音順)
【審査】 (五十音順)
・審査委員長 中村卓哉氏(水中写真家)
・審査委員 大宮千絵(株式会社ベネッセコーポレーション)
・審査委員 高倉葉太(株式会社イノカ代表取締役)
・審査委員 津田千枝(AP通信社)
・審査委員 篠﨑智公(早稲田大学大学院 経営管理研究科)

■エール管弦楽団
2015 年結成。東京芸大、桐朋学園大、武蔵野音大、東京音大、国立音大、洗足学園大、昭和音 大など、首都圏で音楽を学ぶ学生らとプロ奏者で構成される。エール(aile)はフランス語で「翼」。

■クラシカエール実行委員会
2017 年に早稲田大学ビジネススクール川上智子研究室とエール管弦楽団が始めた産学連携の新市場創造プロジェクト。「クラシカエール(暮らし・変える)」には、五感やテクノロジーを組み合わせた「見たことのないクラシック音楽」を通じて、より多くの人々の暮らしをより豊かに変えたいという思いが込められている。

■審査委員長・中村卓哉氏

「食卓に見える海」がテーマのフォトコン開催!キッズカメラマン募集中!
(画像=『オーシャナ』より引用)

水中写真家。10歳の時にダイビングと出会い海中世界の虜となる。ライフワークの辺野古の海へは20年以上撮影で通い続けている。海中の命のドラマをテーマにコラムなどの執筆や講演等を行う。イベントへの出演を通じて、海の環境問題について言及する機会も多い。第2回日本写真絵本大賞優秀賞。公益社団法人日本写真家協会会員。主著に『海の辞典』(雷鳥社)、『辺野古—海と森がつなぐ命』(クレヴィス)他。

子どもが主役のこのフォトコンテストを通じて、親子で一緒に魚の命の大切さや海の豊かさについて改めて考える絶好のチャンス。誰でも気軽に参加できる本フォトコンテストに挑戦してみてはいかがだろうか。

提供元・oceanα

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