今では当たり前だが、当時は画期的だったなめらかな曲線を帯びた本体

iPhone 6 Plusが2021年末で「ビンテージ製品入り」って一体なに?
(画像=(Image:Canadapanda / Shutterstock.com) 時代遅れのモデルもビンテージ製品と呼ぶアップルの心意気は素直に賞賛したい、『オトナライフ』より引用)

この情報にネット上では「とうとうiPhone 6 Plusもビンテージ製品入りか…」「さよなら大好きなiPhone 6 Plus」など、サポート終了を惜しむファンが多く見られた。また、「手元のやつは子どものおもちゃ用にしようと思っていたけど、使う日が来るやら」といった今後も新たな活躍の場があるかもしれないというユーザーや、「ビンテージって表現をすることに、ユーザーが長い間使ってくれたものをゴミ扱いするの失礼だと気づかされる」と、アップルのブランディング力に感服する声も聞こえてきた。

ちなみに筆者は3年ほど前、愛用していた第4世代のiPodの電池交換をアップルストアに依頼し、スタッフさんを絶句させたことがある。この記事を書いていて思い出したが、もうビンテージどころじゃなくオブソリート製品のなかでも“骨董品”レベルのものを持ち込んだことになると気づき、あのときのアップルストアのスタッフさんごめんなさい、という気持ちだ。しかしスタッフさんはこうも言ってくれた。「とてもいいモデルでしたよね。本当に軽くて画面も割れないし、iPodのなかで一番好きです!」と。

そんなスタッフさんの対応に、サポート終了モデルを「ビンテージ製品」と呼ぶ、アップルの心意気を今さらながら感じている。

参照元:iPhone6 Plus、2021年12月末でビンテージ製品入りへ【iPhone Mania】

※サムネイル画像(Image:Leszek Kobusinski / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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