名古屋シュヴィルツォクが潔白主張!「あらゆる手段を講じる」ドーピング疑惑で活動停止
(画像=ヤクブ・シュヴィルツォク 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスに所属するポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(28)は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・浦項戦後のドーピング検査で陽性と判定されている。その中、シュヴィルツォク本人がドーピング違反の疑いがあることに言及した。

 名古屋グランパスは10月17日に韓国国内でKリーグ1(韓国1部)の浦項と対戦し、0-3と敗戦。この試合では、FW柿谷曜一朗(31)やブラジル人MFマテウス(27)らとともにシュヴィルツォクも先発出場していた。しかし、アジアサッカー連盟(AFC)の発表によると、シュヴィルツォクから採取された検体(A検体)から禁止物質が検出されたとのこと。これを受けて、同選手はAFC規律委員会で最終処分が下されるまで、暫定的にすべてのサッカー活動が禁止されている。

その中、シュヴィルツォクは11日夜にインスタグラムを更新。「僕は禁止されているドーピング物質を摂取したことがないことをここに宣言する。これまでのフットボールキャリアで何度か検査を受けており(2021年6月のEURO2020を含む)、過去の検査はすべて陰性だ。同時に、僕は適切なアンチ・ドーピング機関に全面的に協力する意思があり、本件を明らかにするためにあらゆる手段を講じることを宣言する」と身の潔白を主張。名古屋グランパスサポーターからは「信じて待つよ!」、「結果を待つのみ」という声がSNSで上がっている。

 なお、名古屋グランパスは同選手のドーピング陽性判定を受けて、「クラブとしては、所定の手続きに従って同時に採取された別の検体(B検体)での再分析を要請しております。再分析等による結果が確定するまでの間、暫定的な措置として、シュヴィルツォク選手は全てのサッカー関連活動に参加することができません」と声明を発表している。

提供元・Football Tribe Japan

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