【YouTube】視聴者が投げ銭(スパチャ)を送る時の注意点

視聴者がスパチャ(投げ銭)を送る時にも、いくつか注意しなければいけない点がある。視聴者がスパチャを送るときの注意点とはどのようなものがあるのか詳しく見ていこう。

●キャンセルや返金は不可能

注意点の1つ目は、スパチャは取り消し不可能だという点だ。間違えて違うチャンネルに対してスパチャをしてしまった時や、予定していた金額よりも多い金額をスパチャしてしまったときなど、スパチャの相手や金額を間違えてしまっても、キャンセルや返金は受け付けてもらえないので注意しよう。

●コメントの固定中にライブ配信が終了してしまうことがある

2つ目の注意点はコメントの固定時間を全て消化できないことがある点だ。スパチャの金額を多めにして、コメントを上位に固定しても、固定中にライブ配信が終了してしまうことがある。その場合には、コメントの固定の残り時間を次の配信に持ち越すといったことはできない。このようなことがないようにコメント固定はできるだけライブ配信の最初の方で行うようにしよう。

●配信者がスパチャを有効にしていないときには投げ銭できない

3つ目の注意点はスパチャが有効になっている配信しかスパチャを送れないという点だ。視聴者がスパチャを送りたいと思っても、配信者がスパチャを無効にしている場合には、スパチャを送れないこともあるので注意しよう。

【YouTube】投げ銭(スパチャ)の還元率は?

配信者としてはスパチャで視聴者が投げてくれた金額のうちどのくらいが手元に入るのか、視聴者としては自分が投げた金額がどのくらいの還元率で配信者を応援することになるのか、配信者としても視聴者としても、スパチャの還元率が気になるところである。

スパチャの還元率は、スパチャをする視聴者のデバイスによって10%以上変わる。iPhoneやiPadからApple社のAppストア経由支払いでスパチャをしたときの還元率は50%から60%程度である。それ以外のPCやAndroid端末からスパチャをしたときの還元率は70%程度である。

スパチャをするとYouTubeを運営するGoogleが30%程度の手数料を差し引くので、配信者への基本的な還元率は70%程度である。さらにiPhoneやiPadのAppストア経由での支払いでは10%から20%程度の手数料がApple社に差し引かれるので、さらに還元率は低くなる。

配信者として、視聴者がどのデバイスから視聴するのかはコントロールできないので、還元率について何もできることはない。

視聴者としては、同じ金額でより高い還元率で配信者を応援したいと思ったら、Appストア経由でのスパチャでない方がいいだろう。普段はiPhoneやiPadを使っていても、PCを持っていたら、PCのブラウザからYouTube Liveにアクセスしてスパチャをすると、より高い還元率で応援できる。

※サムネイル画像(Image:Diego Thomazini / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?