湘南タリクに退団の可能性!古巣クラブ幹部が注目発言「彼はこのクラブにとって…」
(画像=ホッフェンハイム在籍時のタリク・エルユヌシ 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレに所属するノルウェー代表MFタリク・エルユヌシ(33)は、今季終了後にスウェーデン国内の強豪クラブに復帰する可能性があるようだ。10日、スウェーデンメディア『Fotboll Direkt』が伝えている。

 同選手はノルウェー国内の強豪ローゼンボリBKやホッフェンハイム、オリンピアコス、スウェーデン国内の強豪AIKソルナをへて、昨年1月にAIKソルナから湘南ベルマーレへ完全移籍。昨季はリーグ戦20試合でピッチに立っていたが、昨年11月中旬から長期離脱。今年5月2日開催のJ1リーグ第12節・北海道コンサドーレ札幌で復帰したものの、左大腿直筋の肉離れにより5月下旬からおよそ1カ月間にわたり戦列を離れていた。ただ、7月以降は先発での出場機会を徐々に増やすと、先月20日開催の第36節・ベガルタ仙台戦から最終節・ガンバ大阪戦までの3試合ですべて先発出場。湘南ベルマーレのJ1残留に大きく貢献していた。

 そんなタリクは先月下旬、ノルウェーメディア『TV2』のインタビューで「日本でとてもうまくやれているよ。Jリーグクラブからの関心があるけど、まだ何も具体的なことはないね。日本でプレーを続けるのか、どこか他の国に行くのか、それともノルウェーに戻るのか。どのようになるのかを様子を見るよ。僕はあらゆる可能性にオープンだ」とコメント。Jリーグ他クラブからの関心を明かしていた。

 その中、『Fotboll Direkt』はタリクと湘南ベルマーレの契約が来年1月までであると報道。また、AIKソルナのビョルン・ウェストレームSD(スポーツディレクター)は「我々はこれまでAIKでプレーした選手(の動向を)をいつも追っている。みなさんご存知の通り、タリクはこのクラブにとって非常に大きな意味を持っている」とコメントを残すなど、同選手再獲得の可能性を示唆した。

提供元・Football Tribe Japan

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