
今季までアルビレックス新潟を率いていたアルベルト・プッチ・オルトネダ氏は10日、明治安田生命J1リーグのFC東京の監督に就任したことをうけてSNSで自身の心境を綴った。
アルベルト監督は昨季からアルビレックス新潟を率いる中、自身のSNSアカウントを通じてクラブを支える方々や、かつてともに仕事をした選手たちに対して感謝のメッセージを送るなど、リスペクトや思いやりの気持ちを言葉に残してきた。
また、アルビレックス新潟は今季、終盤までジュビロ磐田や京都サンガなどとJ1昇格争いを繰り広げてきたが、先月3日開催のJ2リーグ第37節・ジュビロ磐田戦で0-1と敗れたことにより、J1昇格の可能性が消滅。それでも、多くのアルビレックス新潟のサポーターはSNSで「#アルベルト監督の続投を求めます」というハッシュタグ付きの投稿を拡散させるなど、指揮官の来季続投を願う思いを発信していたが、先月22日に今季限りでの退任が正式決定。今月5日の最終節・FC町田ゼルビア戦後には盛大な拍手を浴びながらスタジアムを後にしていた。
そんなアルベルト氏は来季からFC東京の監督として、初めてJ1リーグの舞台で指揮を執ることになっている。同氏は公式発表後に「人生とは、より良いプロフェッショナルになるために、そして何よりもより良い人間になるために、困難を克服し続けるプロセスそのものだと私は理解しています。このエキサイティングな挑戦の指揮を取ることを、そしてFC東京ファミリーの一員になれることを心から嬉しく思います」と投稿。SNS上でFC東京サポーターから早速熱烈な歓迎を受けている。
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