他人を載せるのは「マナー違反」という声も

新たなルールにうんざりするかもしれないが、時代に合わせたアップデートが必要だ
ネット上からは「めんどくさい」「いちいち投稿していいか許可を取る?」とブーイングの声が挙がる一方で、「一言ことわるのが当然のマナー」「顔スタンプしてアップしていいか聞くし、絶対に鍵付きアカウントだけ」と、ルール化されなくとも素顔を載せるには相手の許可が必要と認識している層もいる。
たしかに「アップしていいか」と許可を取るのは一手間かもしれないが、一度ネット上に載せられた情報はどう利用されるか分からない。投稿を消したとしても、キャプチャを取られている場合も考えられる。そうした写真や動画が悪用されてしまったときに責任を取ることが難しいと考えると、事前に本人の確認を取りリスクヘッジを図っておくべきだろう。
今回のポリシー変更は個人情報が嫌がらせや脅迫のツールとして悪用されるのを防ぐという目的であるため、公益性がある場合や災害など危機的状況の支援など例外もある。ただし公的な人物が対象であっても、嫌がらせのツールとして利用されている場合は削除などの対象となる。近しい人はもちろん、芸能人や政治家などの有名人であっても不当に写真や動画を使うことはルール違反だということを今後は肝に銘じておかなくてはいけない。線引きが難しい問題であるだけに「自分の投稿が違反に当たらないか不安だ」という人は、ぜひともツイッターの公式発表「個人情報に関するポリシー」は→こちらを確認しておいていただきたい。
参照元:Twitter、個人の写真・動画の無断投稿を禁じるポリシー変更【ITmedia NEWS】
※サムネイル画像(Image:Sergei Elagin / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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