1円iPhoneは“あなたにとって”おトクか否かを確認してから購入すべし

1円で買えるiPhone 12 miniが話題も、実質2年縛りの「疑似SIMロック」とも言える制度では?
(画像=ソフトバンクでも24ヶ月使用後に返却して、24円となる。(画像はSkyblue(@skyblue_1985jp)さんの投稿画像を引用)、『オトナライフ』より 引用)

「iPhone 12」とiPhone 12 miniについては、「iPhone 13」シリーズの発売と同時に、アップルが直々に値下げしたことは記憶に新しい。しかしそれでも、アップル公式での価格はiPhone 12 mini(128GB)は75,800円。まだまだミドルレンジのスマホよりは高価だ。それを“投げ売り”とも思える1円販売する裏には、「SIMロック原則禁止」の影響があるのかもしれない。

総務省により、2021年10月1日に発売するスマホは原則的にSIMロックが禁止となった。特定の通信会社以外のサービスで通信できないようにするSIMロックが無くなったことで、依然と比べて格段にキャリアや格安スマホ等へ移りやすくなったことはご存じのことだろう。

しかし今回紹介した購入プランはどちらも2年間使わせたうえで、スマホを返却する際に残価を割引するプランとなっている。つまり捉えようによっては、「1円で使用するには2年間はキャリアに居続ける必要がある」とも言える。これはある意味“疑似SIMロック”とも言える制度なのではないだろうか。

もちろん、他社に移るつもりがなく格安でiPhone 12 miniを手に入れたいユーザーにとっては願ってもない話であることは間違いない。だが、もし近い将来機種変の選択肢も考えている、という人にはあまりお勧めできないプランであることも認識したうえで利用すべきだろう。

参照元:【速報】ヨドバシアキバ、au iPhone12 mini 128GBが2年間1円でレンタル可能に(;゜0゜)【Skyblue(@skyblue_1985jp)さん】 参照元:「SIMロック原則禁止」が業界に与える影響 メリットばかりではない理由とは【ITmedia Mobile】

※サムネイル画像(Image:「Skyblue(@skyblue_1985jp)さん」Twitterより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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