
明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形でプレーしていたキュラソー代表FWクエンテン・マルティノス(30)は8日、SNSアカウントを通じて今季限りで退団することを明かした。
同選手は横浜F・マリノスや浦和レッズをへて、昨季終了後にベガルタ仙台へ完全移籍。ただ、今季はJ1リーグで7試合の先発出場にとどまると、母国メディアのインタビューで手倉森誠前監督への不満を語っていたことが波紋を呼んでいた。そして7月31日にベガルタ仙台を退団すると、8月23日にモンテディオ山形へ加入。9月18日の第30節・京都サンガ戦で加入後初出場を果たすと、最終節・ギラヴァンツ北九州戦まで毎試合ピッチに立っていたが、先発出場はわずか1試合にとどまっていた。
そんなマルティノスは8日夜にインスタグラムを更新。チームメイトと一緒に収まる写真をアップするとともに「ありがとうございます、モンテディオ山形。モンテディオを去ると伝えたかったよ。僕はこのクラブで喜びを取り戻しました。そんな僕を支えてくれたすべての選手とスタッフに感謝している。来シーズンの幸運を祈っているよ」とサポーターにむけてメッセージを送った。
ベガルタ仙台で問題を抱えたマルティノスは、モンテディオ山形で心身ともに復調の気配を見せていた。それだけに、来季もJリーグの舞台でプレーすることを望む同選手の姿を多くのJリーグファンが望んでいるかもしれない。
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