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建設業で働く際に給料を上げるためには
建設業で給料を上げるためにおすすめの資格

建設業で働く際に給料を上げるためには

建設業の年収は?お給料に関する気になる情報を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

向上心が高く、忍耐力のある人に向いている建設業の仕事。せっかく働くなら高い給料がいいですよね。ここでは給料アップが期待できるポイントをご紹介します。

建設業の給料アップには①役職

現場を管理したり責任のある仕事を任される管理職に就くと、給料に役職手当がつきます。管理職は経験年数やスキルを考慮した上で就くことができ、その内容に見合った手当が給料に上乗せされます。

ある有名な大手ゼネコンでは、役職のない若手と役職のある方とでは年収の差が2倍以上にもなるといわれているほどです。

建設業の給料アップには②スキルと経験

建設業界では資格の有無と経験年数は最重要事項です。前述したとおり、建設業の中でも技術職といわれる職種は特殊なスキルが必要な場面が多いため、資格の有無は収入に大きく関わってきます。もちろん、その資格の難易度が高ければ高いほど給料も上がります。

これは誰でも想像できることと思いますが、建設業では事務職でも資格の有無が大切になってきます。
その理由は、企業の技術レベルを測る指標が有資格者の数だからです。国や地方自治体が企業に仕事を依頼するとき、資格所有者の数がひとつの目安になります。そのため、たとえ業務の中で使わなかったとしても資格を持っているだけで重宝されるのです。

また、建設業界では経験年数も重要視されます。この業界は実際に自分の身体で作業をすることが多いため、現場に出て経験を積むことは、それだけ技術もあるという証拠になります。

未経験で入る若い方も多いこの業界で、一人前になるまで約7〜10年かかるといわれています。決して楽な道ではありませんが、経験を積めば積むほど年収アップも期待できますし、たとえ違う職種に転職したとてしても長年働いたことが有利になることもあります。

建設業の給料アップには③残業

工事を行う時期や作業内容によって残業時間は大きく異なりますますが、残業の多い人と少ない人とでは年収に約200万円の差がでる企業もあるといわれています。

特に現場監督など責任のある立場の方は、朝から現場に出て帰社後に事務作業を行うので、必然的に残業が多くなります。体力的にキツく感じますが、残業の有無で収入大きな差がつくことがわかります。

建設業で給料を上げるためにおすすめの資格

建設業の年収は?お給料に関する気になる情報を徹底解説!
(画像=『工具男子』より引用)

給料を上げるためには資格取得がおすすめなことはご説明しました。ここでは、中でも持っておくとより有利になる3つの資格をご紹介します。

給料UPに役立つ資格①技術士

技術士は建設系の資格の中でもトップといわれるほど、高度な技術や知識を持った人のみが持てる資格です。

この資格を持っていると官公庁から大きな仕事を依頼されることが多く、公共工事の入札でも会社が工事を受注しやすくなります。仕事内容としてはプロジェクトの計画から設計、分析、検証のほか、中小企業への技術指導など多岐に渡ります。

それ故に資格試験の難易度はとても高く、合格率は毎年10%前後です。その分、企業によっては資格手当がもらえたり、合格したら報奨金が出たりと、給与面でかなり期待できるでしょう。

給料UPに役立つ資格②建設機械施工技士

建設機械施工技士とは、建設現場で使う機械の操作や施工管理を行う責任者としての資格です。1級と2級があり、どちらも合格率は毎年40〜50%前後としっかり勉強をすれば難しいものではありません。

しかし建設業の許可を得るのに、この資格保有者がいないといけないほど重要な資格でもあるので、取得しておくことで有利になるでしょう。

給料UPに役立つ資格③RCCM

RCCMの資格は国土交通省でも特に重宝されている技術職の資格です。この資格を保有していると建設コンサルタントとして活躍でき、企業にとっても工事の受注に必要な存在なので、評価も高くなります。

合格率は毎年40%前後と、そこまで難易度の高い資格ではありません。対策をしっかりと行っていれば合格できる範囲なので、専門的な資格を狙っている方は挑戦してみてはいかがでしょうか。