ビジネスマンには欠かす事の出来ないワイシャツ。折角長く使うものなのですから、袖を通すものはやはり相応の質のものが良いという方も居るでしょう。そんな方には、オーダースーツならぬオーダーシャツがお勧めです。今回は、オーダーシャツを取り扱う専門店を6店舗ご紹介します。

目次
オーダーシャツの特徴
オーダーシャツの種類

オーダーシャツの特徴

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

まずオーダーシャツとはどんなものなのかというと、その名前の通り、自分の体にフィットするように作られた、自分専用の特注のシャツになります。体に合う特注物と言えばオーダースーツがありますが、オーダーシャツはそのシャツ版と言えます。

シャツに限らず、衣類というのは既にあるサイズの中から自分に最も適しているサイズのものを選ぶのが一般的です。しかし、S、M、L、XLというサイズの中に、必ず納まるとは限らないものです。

既製品のシャツの場合、どこかしらの部位のサイズ感を我慢しながら着続けなければなりません。しかし、オーダーシャツであれば、フィットするように作られているために、何のストレスもなく着続けられます。

オーダーメイドシャツを着るメリット

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

そんなオーダーシャツを着るメリットですが、なんといっても自分の体形にしっかりと合うシャツが着られる事でしょう。既成もののシャツは標準体型をもとに作られていて、それらはあくまでも平均値をもとに作られています。

どんな人が既製品のシャツを着ても、完全にフィットするというのは難しいので、どこかで我慢が生じます。ですが、オーダーシャツは体の細部までフィットするよう設計して作られているため、着心地の悪さ、疲れやすさはゼロになります。

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

また、襟型や背ダーツ、ボタンなどの仕様もカスタマイズが効きます。細かいパーツに自分の意見や要望を反映しやすいのもメリットで、個性的な色のボタンにしてオンリーワンさを強調する事も出来ます。

オーダーシャツの種類

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

オーダーシャツとはどんなものなのかについて、簡単にではありますが解説しました。実際にオーダーシャツを作る際には、大きく分けて3つの作り方がありますので、それぞれの特徴などを見ていきましょう。

種類①パターンオーダー

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

1つ目は、パターンオーダーという作り方になります。合計3つあるオーダーシャツの種類の中でも、最も手ごろな価格で発注が出来るのが、このパターンオーダーになります。

これは、既に作られている既製品のシャツ、もしくは用紙にされているシャツのパーツをベースとして、袖丈や背丈などを自分の体に調整していくものです。すでにあるシャツを自分の好みにカスタムしていく形ですので、初心者にとっても敷居が低く作りやすいといえます。

手軽に作れる価格である事は間違いなく利点ではあるものの、なで肩、イカリ肩といった、肩幅は同じだけれど厳密には同じと言えない体系の方の場合、どうしても対応しきれない限界もあります。

種類②イージーオーダー

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

2つ目は、イージーオーダーになります。こちらは既製品を使うのではなく、既に用意されているシャツの設計図である用紙の中から、自分の体形や要望に最も合う物を選んで、シャツを作っていくという方式です。

既にあるシャツから作るよりも前段階、生地を裁断するところから作成が始まりますので、パターンオーダーでは対応に限界のあった、なで肩やイカリ肩であっても体型補正が可能になります。

こうした体型補正に対応していて、かつこの後にご紹介するフルオーダーよりも低価格で発注を実現できますので、ある程度オーダーシャツになれている方にとっては最もお勧めできる種類と言えるでしょう。

種類③フルオーダー

【2021】オーダーシャツ専門店おすすめ6選!低価格から高級ブランドまで紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

3つ目が、フルオーダー形式です。イージーオーダーなどと同じくオーダースーツでも同じような種類がありますが、こちらは既成のものは何一つ使わずに、設計図そのものから作成をしていく形になります。

シャツのサイズ感、左右で微妙に異なっている肩の高さ等の体のクセ、ディティールや使用する生地の種類に至るまで、ありとあらゆる自分の意見を反映させることができます。ゆえに、自分の要望に最も近いシャツが作れます。

ただし、一から作りだすという方式である以上、どうしても3つの種類の中でも価格は割高になります。また、自由度が非常に高いために、理想的なシャツを作るには相応の知識も必要です。