ローソンストア100は、「100円おせち」(税込108円)を12月25日から全国のローソンストア100で販売開始する。高級食材の「味付けあわび」のほか、伊達巻の新味「栗風味伊達巻」、おせちを彩る「長呂儀(ちょろぎ)」の3種類を追加し、過去最多の全40種を展開する。
オフシーズンの工場を活用するなど創意工夫が満載
「100円おせち」は、商品担当者が1年前から計画を立てて、(1)オフシーズンの工場を活用(2)サイズを選別しない(3)早期の数量確約(4)工場の計画的稼働・効率化(5)大量発注・大量生産 などの工夫により108円というコストパフォーマンスを実現している。
味付けあわびは、醤油ベースで味付けし、煮込んだ殻つきのあわびが丸ごと一つ入っている。あわびは、長生きで15~20年ほど生きるため不老長寿の象徴とされており、おめでたい席の料理やおせち料理に使用される。
高級中華店など外食を中心に食材を卸すメーカーが、コロナの影響により外食でのニーズが落ち込んでいるため、新たな販路として同社への商品供給に注力した。あわびは、春と秋で価格が異なるが、今回は価格が安い春に買い付けを行い、オフシーズンの飲料・ゼリー工場を活用することで108円を実現した。
栗風味伊達巻は、毎年一番人気の「伊達巻」の新たな味として、栗のペーストを配合した甘い味わいの伊達巻を開発。スイーツのように楽しむことができ、子どもにも人気となりそうな一品だ。春夏は、しらすを製造するオフシーズンの工場を活用することで108円を実現している。
長呂儀(ちょろぎ)は、顧客からの商品化を希望する声を受け、今回追加した商品。シソ科植物の地中に育つ塊茎の部分を色鮮やかに仕上げており、おせちを華やかに彩る。定番の漬物を供給してもらっているメーカーの既存の工場を活用し、漬物と同一の包装機でパッケージング、また既存の物流を活用することで108円を実現した。
また、基本の「ワンプレートおせち」から親子で一緒に楽しめる盛り付け術、さらに味に飽きてしまったり、余ったおせちも無駄なく活用してもらうために「#リメイクおせち」も新たに紹介し、新年の献立を応援する。
提供元・BCN+R
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