地上波テレビCMにも起用され、世間での知名度も増している「VTuber(バーチャルYouTuber)」。最近では、大手VTuber事務所が日本人以外のVTuberを登場させており、世界的にも人気が爆発している。そのVTuberの人気の指標のひとつが「チャンネル登録者数」だろう。そこでここではYouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」の11月30日時点でのチャンネル登録者数の世界ランキングを紹介しよう。果たして今回ランキング1位に輝いたのは誰だろうか?

VTuber登録者数の世界ランク1位は誰?【12月2日版】

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

2021年、YouTubeでチャンネル登録者数をグングン伸ばしているのが「VTuber(バーチャルYouTuber)」だ。VTuberとは、二次元(3Dモデリング)イラストのキャラクターがYouTuberとして活動する人たちのことで、その多くが美少女・美少年キャラをアバターとして使っている。その人気は凄まじく、現在では100万人を超えるチャンネル登録者数を獲得するVTuberも珍しくない。

そこで今回は、YouTuberの分析&ランキングサイト「PLAYBOARD」のVTuber・チャンネル登録者数・世界カテゴリー・2021年11月30日時点でのチャンネル登録者数を発表しよう。第3位は「兎田ぺこら」。第2位は「まふまふちゃんねる」だが、今回1位を獲得したのは、いったい誰なのだろうか?

第5位 戌神ころね(いぬがみ ころね)

Korone Ch. 戌神ころね
所属:ホロライブ
登録者数:172万人(+1万人)

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

第5位は、ホロライブ所属の「戌神ころね」がランクイン。先月は4位だったがランクをひとつ落としてしまった。

先日休養を発表して現在は配信休止中となっており、それが登録者数の鈍化の原因と考えられる。しかし、他のホロライブメンバーが人気ホラーゲーム『つぐのひ』とのコラボゲームをプレイ実況しているため、そこからの登録者数増加があったようで、1万人の増加となった。

休止中にも関わらず、彼女の癒やし系ボイスを求める声が多くSNSでもつぶやかれており、復帰すればまた人気は元に戻るだろう。

第4位 宝鐘マリン(ほうしょう まりん)

Marine Ch. 宝鐘マリン
所属:ホロライブ
登録者数:172万人(+5万人)

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

第4位はホロライブ所属の「宝鐘マリン」が獲得した。これで「戌神ころね」と同じ172万人になったわけだが、この2人は毎月抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げている。

実は宝鐘マリンも、10月中はほぼ動画投稿をせずに休止していたが、11月に入ってからは積極的な動画アップやライブ配信をしており、一気に5万人も登録者を増やしている。

ほかのVTuberとのコラボを積極的にしていて、コラボ元のVTuberファンからも認知されているのが、登録者数を増やす要因のひとつだろう。

ホロライブ所属のVTuberにおいて、お姉さん属性と「センシティブなネタ」をある程度許容してくれているのも、彼女のファンが多いことにつながっている。

第3位 兎田ぺこら(うさだ ぺこら)

Pekora Ch. 兎田ぺこら
所属:ホロライブ
登録者数:179万人(+4万人)

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

今月も30本以上の動画を配信したホロライブ所属「兎田ぺこら」が、第3位をキープ。彼女がライブ配信をしなかったのはたった3日だけであり、積極的な配信が継続した人気を得ている秘訣だろう。

11月に『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』が発売されたあとはその配信を続けている。その動画は平均2万人が視聴していて、現在の人気コンテンツとなっている。

数多くのホロライブメンバーの中でも突出した動画配信数を誇っている「兎田ぺこら」は、これからもホロライブの人気トップクラスメンバーとして続いていくだろう。

第2位 まふまふちゃんねる

まふまふちゃんねる
所属:merise
登録者数:325万人(+5万人)

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

今月の第2位は、またしても「まふまふちゃんねる」だった。年末の『紅白歌合戦』への出場というビッグニュースは、彼のファンならずとも驚かされたことだろう。

動画配信サイトにおける歌い手のトップである彼の「歌ってみた」動画やオリジナル楽曲のMV(ミュージックビデオ)は、アップすれば100万再生を稼ぎ出すほどの人気動画。

今月は2本の「歌ってみた」動画をアップしている。また、12月にはNHKの「夜光音楽SP」という番組で「まふまふ特番」が放送される予定となっていて、さらなる知名度アップに拍車がかかりそうだ。

2022年で活動開始10周年となる彼の、今後のさらなる飛躍に注目していきたい。

第1位 Gawr Gura(がうる・ぐら)

Gawr Gura Ch. hololive-EN
所属:ホロライブEN
登録者数:362万人(+9万人)

「VTuberチャンネル登録者数」世界ランキング、4位宝鐘マリン、3位兎田ぺこら、2位まふまふちゃんねる、1位は?【12月3日版】
(画像=(Image:playboard.co)、『オトナライフ』より引用)

VTuber界で圧倒的人気を誇っているホロライブEN所属の「がうる・ぐら」が今月も1位をキープした。

今でも、ほかのVTuberとはケタ違いの新規登録者数を獲得している「がうる・ぐら」は、今月も9万人もの登録者数を増やして1位となっている。

動画視聴数も平均で50万views近く、VTuberの配信のなかでは群を抜いた再生回数を稼ぎ出している。

配信動画の見どころ部分をファンが編集してアップする「切り抜き動画」でも、彼女を扱った動画は再生回数が多い。

そうした「切り抜き動画」では日本語訳が付いているものも多く、日本人視聴者はそちらを楽しみにしている人も多いのだ。

日本発祥のVTuberという文化だが、それを世界中に広めたがうる・ぐらの功績は計り知れないだろう。

文・いしばしいちろう/提供元・オトナライフ

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