
ユベントスがジェノアにレンタル移籍中のU-21イタリア代表MFニコロ・ロベッラを早期復帰させる可能性があるようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
ジェノア下部組織出身で2019年にトップチーム昇格を果たしたロベッラは、卓越したボールコントロールと正確なパスセンスだけでなく推進力も兼ね備える司令塔。今年1月に最大移籍金3800万ユーロ(約48億4000万円)でユベントスに加わると、今季はレンタルという形でジェノアでプレーを続け、セリエA15試合の出場で3アシストをマークしている。
そうしたなか、今冬に中盤強化を目指すユベントスはモナコに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニを最大のターゲットに見据えている模様。だが、レアル・マドリードやチェルシーなど複数クラブが目を光らせているうえにモナコが高額な移籍金を要求していることから、引き抜くことは不可能に近いという。
その代替案としてボルシア・ドルトムントのベルギー代表MFアクセル・ビツェルとボルシア・メンヒェングラートバッハのスイス代表MFデニス・ザカリアをリストアップ。だが、前者は高額な年俸面がネックとなっており、後者はローマなど複数クラブが関心を示していることから、ロベッラのレンタルバックを考慮にいれているとのことだ。
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