
明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡に所属するブラジル人MFカウエ(32)は、カメルーン代表FWジョン・マリ(28)につづいて今季限りで退団することを明かした。
同選手は、大宮アルディージャやアルビレックス新潟でプレーした後、昨年8月にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のベレネンセスSADへ加入していたが、わずか数カ月後に契約解除となり退団。しばらく無所属状態が続いていたが、今年2月15日にアビスパ福岡への加入が正式決定していた。
ただ、クラブがベルギー人MFジョルディ・クルークス(27)やスウェーデン人DFエミル・サロモンソン(32)など、計8名の外国籍選手を抱えていたこともあり、J1リーグでは12試合の出場にとどまったほか、5月以降は4試合にしかピッチに立っていなかった。また、先月27日開催の第37節・ベガルタ仙台戦では久々に先発出場していたものの、今月4日の最終節・FC東京戦はメンバー外となっていた。
そんなカウエは5日夜にインスタグラムを更新。ユニフォーム姿の自身の動画をアップするとともに「まずは、今シーズン一年間たくさんのサポートして頂いてありがとうございました。アビスパ福岡にとって素晴らしいシーズンになりました。残留、最高順位、最高勝点でチームの目標を達成したことに関わり、貢献したことも嬉しく、皆さまのサポートに感謝してます」
「私のアビスパ福岡でのサイクルは終わりますが、また日本でプレーする機会を与えたクラブに感謝します。アビスパ福岡に関わる、全てのスタッフ、フロント、チーム関係者そして、いつでも暖かい応援して頂いたファン、サポーターの皆様本当にありがとうございました!これからもアビスパ福岡の活躍を応援してます」とサポーターに別れのメッセージを送った。
なお、ジョン・マリは4日夜に自身のインスタグラムアカウントにおいて「福岡という美しい都市で過ごす最後の夜だね。君たちのことが恋しくなるだろうが、『さようなら』を言う時だ」と投稿。5日夜には長谷部茂利監督やチームメイトの似顔絵の写真をアップした上で「私はこの写真のすべての堅実な存在を誇りに思っています、私たちは尊厳を持って戦い、達成し、そしてジンクスを壊しました」
「私たちの名前は私たちがヒーローである都市としてのアビスパと福岡に決して忘れられません、そして私は祝福されています このサムライの中ですべての素晴らしいAvispaファンと忘れられない思い出のためのコーチングスタッフに感謝します、私と私の家族はあなた全員を心から愛しています!さようならと幸運!」とコメントを残している。
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