チェルシー、守護神のセネガル代表GKに新契約を用意か。現在はチーム最低賃金
(画像=エドゥアール・メンディ 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 チェルシーが、同クラブに所属するセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(29)に新契約を用意しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

 2020年夏にスタッド・レンヌからチェルシーに加わり、すぐさま守護神に定着したメンディ。加入初年度の昨季は公式戦44試合でゴールマウスも守りクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に大きく貢献すると、今季もここまで公式戦20試合に出場し、11回のクリーンシートを達成している。

 そんなメンディはチェルシーとの現行契約を2025年夏まで残しているものの、年俸は6万ポンド(約800万円)でチーム内で低収入であることから改善された新契約を要求している模様。そして、チェルシーは他クラブから好条件なオファーが舞い込むことを恐れており、パフォーマンス内容に報いるために大幅な昇給を用意しているようだ。

 なお、メンディは4日に行われたプレミアリーグ第15節のウェストハム・ユナイテッド戦で今季初の複数失点。1失点目に関しては自身が献上したPKのチャンスから失点だったが、トーマス・トゥヘル監督は「エドゥーは厳しい時期を過ごしている。正確な理由はわからないが、彼は少し自信を失っているようだ。誰かを責めるつもりはないけど、最近は決定的なミスが多すぎることを認識しないといけない」とコメントしていた。

提供元・Football Tribe Japan

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