最近自宅で仕事をするテレワーク化が進んでおり、それに合わせてノートパソコンの購入を考えている方も珍しくないでしょう。ノートパソコンが一台あればどこでも場所を選ばずに仕事や作業ができるので便利ですよね。そこで今回は、安いけど性能がよいおすすめのノートパソコンについてご紹介します。
目次
安いけど性能がいいノートパソコンの選び方
安い価格でノートパソコンを販売しているメーカー
安いけど性能がいいノートパソコンの選び方
いざノートパソコンを探しに店へ行くと、色々なメーカーから出ているのでどれにしようか迷ってしまうことでしょう。同じメーカーでも性能やスペックによって様々な種類があるので、自分の目的に合ったものを選ぶのが大切です。ここでは安いパソコンの選び方についてお話しします。
安いパソコンの選び方①作業環境に合った画面のインチ数
パソコンを選ぶとき、つい価格の安いものを選びたくなるかもしれません。しかし値段に釣られる前に、まず作業環境に合った画面のインチ数をチェックしましょう。たとえば写真や動画をよく見る、もしくはウェブデザインなど仕事上、画面が大きい方が便利な場合は15インチ以上の液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンを選ぶのが賢明です。15インチ以下だと作業がしづらく感じるかもしれません。合わせて画面の解像度にも注意しておきましょう。解像度が低いと作業に影響をおよぼします。
ノートパソコンをよく持ち歩く可能性がある場合は、13インチあたりがおすすめです。比較的画面が大きくて見やすい上に携帯しやすいサイズとなっているので、扱いやすい事でしょう。実際に店頭で色々なノートパソコンを見て比べて、自分に合ったインチ数のものを選んでみてください。
安いパソコンの選び方②持ち運びする場合は軽量なものを
ノートパソコンは基本的にすべて持ち運び可能ですが、中には意外と重たく携帯するのが辛くなりそうなモデルもあります。ノートパソコンを抱えた移動が苦痛にならないよう、できるだけ軽量タイプを選びたいですね。重くても1.5㎏までが理想です。それ以上の重さになると、移動中肩や腰に負担がかかってしまいます。画面のサイズが小さくても構わないのであれば、1㎏前後のノートパソコンを選ぶのもアリかもしれません。
安いパソコンの選び方③ソフトが標準搭載されているか
ノートパソコンを選ぶときは、どんなソフトが標準搭載されているのかをチェックすることも重要です。たとえば大学や会社でワードやエクセルなどを使うのであれば、最初からOfficeが搭載されているものを選ぶと安心です。それらが標準搭載されていない場合は、別途ソフトを買い求める必要があります。そうすると手間も費用も掛かるので、よく検討しましょう。
まず自分に必要なソフトは何か、それが最初から入っているのか、展示されている商品説明を読むかお店のスタッフに聞くようにしましょう。したいことは分かっているけれど具体的にどのソフトがよいのか悩んだときも、売り場のスタッフが相談に乗ってくれるはずです。
安いパソコンの選び方④必要なスペックが備わっているか
希望しているノートパソコンのスペックもしっかりとチェックしましょう。OSを確認するのはもちろん、できれば高性能なCPUが搭載されている製品を選びたいものです。CPUはパソコンの演算や制御を行っている部分で、CPUが高性能であればより高速に処理できるので、動作も早くなります。安いパソコンには比較的スペックの低いCPUが使われていることが多いので、自分が求めている作業に十分かどうか、よく確認しておくと安心です。
他にもメモリの容量なども知っておきましょう。この容量が少ないと写真や動画をパソコンに取り入れたときにパソコンの動作が重たくなり固まりやすくなります。最低でも4GB以上あるとよいでしょう。8GB以上のメモリがあれば様々な作業を同時に行うことも可能です。
安い価格でノートパソコンを販売しているメーカー
色々なメーカーがノートパソコンを販売していますが、ここでは価格は安いものの品質に定評があるメーカーについてご紹介します。迷ったときは自分のお気に入りのメーカーで絞るのも一案です。
おすすめメーカー①DELL(デル)
DELLはアメリカに本社がある会社で、パソコンやその周辺機器などを専門に取り扱っています。ノートパソコンはもちろんデスクトップも手が届きやすい価格でありながら高品質で評判です。世界中にサポートセンターがあるので、万が一日本で買ったDELLのノートパソコンが海外出張中に調子が悪くなっても、電話で操作に必要なサポートが受けられるので安心です。
DELLのノートパソコンはその使用目的別にシリーズが分かれており、家庭やオフィスで活躍する「Inspiron」、高性能なノートパソコンであれば「XPS」、グラフィック中心に使用したいのであれば「DELL G」、ゲームをするためのPCとして使いたいのであれば「ALIENWARE」となっています。自分の主な使用目的に合わせて選びましょう。
おすすめメーカー②Acer(エイサー)
Acer(エイサー)(中国語: 宏碁股份有限公司、英語: Acer Incorporated)は、台湾新北市に本社があるパソコンおよび周辺機器メーカーで、安いノートパソコンを生産しているというよりも、ユーザーのニーズに合わせて安いものから高いものまで幅広いラインナップを揃えているメーカーです。
Acer(エイサー)では高級モデルである「swift」シリーズから、「Aspire」や「Chromebook」のような5万円以下で購入できるシリーズもあり、目的と懐具合によって選べるのが魅力です。特に安いパソコンばかりを扱っているわけではないので、Acer(エイサー)のパソコンだから「安物」といった印象がないところも人気の理由です。
おすすめメーカー③ASUS(エイスース)
ASUS(エイスース)は中華民国台北市に本社を置くパソコンおよびパソコンパーツ、スマートフォン、周辺機器などを取り扱っている製造メーカーです。3万円以下で購入できる「VivoBook」は初心者や2台目のパソコンにもぴったりのモデルです。同メーカーの「ZenBook」シリーズは軽量薄型モデルとなっているので、頻繁に持ち運びする人にはちょうどよいノートパソコンとなっています。
おすすめメーカー④Lenovo(レノボ)
Lenovo(レノボ)は香港に本社があり 、アメリカ合衆国ノースカロライナ州のモリスビルや北京、日本にオペレーションセンターがあるパソコンメーカーです。以前はスマートフォンメーカーとしても中国で知られてましたが、2015年に携帯電話部門をモトローラと統合してからは、主にパソコンを扱うメーカーとして知られています。
Lenovo(レノボ)は10万円以内で購入できるモデルが多く揃っていることで知られています。単調なデザインになりがちなノートパソコンですが、Lenovo(レノボ)のノートパソコンはスタイリッシュなデザインでかつ軽量タイプがラインナップされており、若い人にも人気のメーカーとなっています。