手塚治虫ファンは必見のプロジェクトが始動。
double jump.tokyoは、手塚プロダクション初の公式NFTプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」において、シリーズ第一弾「鉄腕アトム」のデジタルアートNFTのチャリティー販売・オークション販売を12月1日から開始する。
■時代のパイオニア 手塚治虫の漫画原稿を使用したデジタルアートNFT
手塚治虫は医学博士でありながら漫画家の道を選択し、1946年のデビューから生涯をかけて漫画を描き続け、戦後の日本にストーリー漫画を確立。物語を通じて生命の尊厳、自然破壊への警鐘、戦争批判など、重たくなるテーマを、漫画という読みやすい手法で広く読者に呼びかけ続けた。
生涯に描いた原稿数は15万枚、作品は700タイトルに及び、今でも多くのファンの心を掴み続けている。
本プロジェクトでは、手塚治虫の代表作品を題材に、「モザイクアートNFT」「ジェネレーティブアートNFT」の2形態でデジタルアートNFT作品を公開する。シリーズ第一弾は「鉄腕アトム」。以降「ブラック・ジャック」「火の鳥」の3種を現在企画中で順次展開予定だ。
■手塚治虫作品の色彩豊かなカラー原画840枚を配置したモザイクアートNFT
作品の背景には、手塚治虫作品の色彩豊かなカラー原画840枚を配置。うち8枚は大きめのサイズで、各作品固有のカラー扉絵を使用。 執筆時のタッチを感じられるように過剰な補正は行わず、原画本来の風合いを残している。
手塚治虫は膨大な原稿を残しているが、白黒が多く、カラー原画は全体の5%程度。 その中から定番の名画だけでなく、単行本未収録の雑誌連載時の扉絵や入手困難なレア画で構成した。