こんにちは!キャンプブログ「ママはずぼら」のずぼらママです。初めましての方も、ご存知いただいている方もどうぞよろしくお願いいたします!
小さな子どもと一緒の初めてのファミリーキャンプ。キャンプ道具の準備はバッチリ!明日は早起きをして初めてのキャンプに出発!とワクワクドキドキがたくさんですよね。今回は慣れないキャンプを少しでも安心して過ごせるようにキャンプ道具以外で必要な持ち物をご紹介します。
ファミリーキャンプに欠かせないキャンプ道具以外5つの持ち物
ファミリーキャンプで失敗しないための大事なアイテム、基本的なファーストエイドキット(消毒液やばんそうこう)以外でファミリーキャンプに不可欠なものをご紹介します。準備バッチリで少しでも楽しい思い出が増えますように。
持ち物1 家族全員分の健康保険証
意外と忘れがちだけどとても大切な健康保険証。
自宅から遠く離れたキャンプ場。いつもと違う環境での生活は予想もしなかった病気やケガに見舞われることがあるかもしれません。そんな時に必要なのが健康保険証です。健康保険証を持ち合わせないで受診した場合、病院によっては一旦全額負担をお願いされる場合もあります。自宅まで保険証を取りに戻れる距離であれば問題ないかもしれませんが、大体は自宅から遠く離れたキャンプ場近辺の病院。一旦全額で支払ったとしても後で差額の返金がありますが、手持ちの現金が減るのは心許ないですよね。寂しいキャンプにならないためにも健康保険証は子どもの分だけでなく大人の分も用意しておきたい大切なものです。
持ち物2 体温計と解熱鎮痛剤
キャンプに来ているのに急な発熱。今何度くらいあるんだろう?これから何度くらいまで熱が上がってしまうんだろう?そんな時にあると便利なものが体温計。
仮に急な発熱があったとしても体温計があれば親の経験則で色々と我が子の状態の目安をつけることもできます。また、熱があるなか車での長時間移動は大変です。そんな時に解熱鎮痛剤があるとお子さまの苦痛を少しでも和らげてあげることができるかもしれません。
オムロン 電子体温計 けんおんくん MC-688
スピード検温15秒予測
持ち物3 ジェル系保冷剤、瞬間冷却パック
転んだりぶつけたり、急な発熱、毒虫に刺された、火傷したなど、どうしても冷やしたい時にあると便利なのがジェル系保冷剤や叩くと冷える仕組みの瞬間冷却パック。
キャンプではハードタイプの保冷剤も必要ですが、いざという時のためにもジェル系保冷剤や瞬間冷却パックがあると便利です。ケーキによくついてくる小さな保冷剤は何かと便利なのでおすすめです。
ジェル系保冷剤はソフトクーラーだと数時間で溶けきってしまいますので、できればハードタイプのクーラーボックス内でハードタイプの保冷剤の近くに置いて持ち運ぶのがおすすめです。
瞬間冷却パックは使用したい時にパンチをするだけで急速に冷えるので便利ですね。ちなみに息子が熱性けいれんで救急車で運ばれた際に救急隊員が使用していたのも叩くと冷える使い切りタイプの瞬間冷却パックでした。
ロゴス (LOGOS) 保冷剤 アイスポケット
お弁当・アウトドアに 200-1000g各種サイズ
持ち物4 携帯トイレ
ファミリーキャンプではトイレの問題が非常に大きいです。特に長距離移動中の渋滞にはまっている時に限って、子どもが「おしっこ〜」となることも。そんな緊急事態に備えて携帯トイレを準備しておくことをおすすめします。大人用だけじゃなく、子ども用もあります。
また、小さいうちは排尿機能が十分に発達していないため、テントサイトからトイレまで遠くて間に合わないなんていう事も。そんな時にもあると便利なのが携帯トイレです。夜間のトイレ、真っ暗で足元が不安定な道を寝ぼけ眼で歩くと転倒リスクもありますし、何よりもその場で用が足せる便利なアイテム。アウトドアショップやホームセンター、ドラッグストアでも販売しており手に入れやすいので、万が一のために用意しておいて損はありません。
携帯トイレ 持ち帰り袋付き
容量:500cc
内容:処理袋・持ち帰り袋×各5
持ち物5 幼児の着替えは泊数×1.5+1
多めに用意したと思っても足りなくなるのが子どもの着替えです。子どももいつもと違う環境に知らず知らずのうちに緊張していて、いつもはしないお漏らしをしてしまったり、靴下は何足あっても足りなかったり、さっき着替えたばかりなのにもう汚していたり。子どもは汚すことが仕事なのですが、それでも用意していた着替えが足りなくなる事もあります。
ではどれくらいの着替えを用意しておけばいいのか?というのが「泊数×1.5+1」という数字です。例えば、1泊のキャンプなら1.5泊分+1着。2泊のキャンプなら3泊分+1着。3泊なら4.5泊分+1着。といった具合を目安に着替えを用意するのがおすすめです。洗い替えができる環境であれば+1着は必要ないかもしれませんが、そうでない場合は多めの用意がおすすめです。
小学生以上になるとここまでの着替えは必要ないかもしれません。その子に合った量を用意できるといいのですが、我が家の目安としては「泊数+1着」で用意しています。しかし、靴下はすぐに汚したり濡れるので多めがおすすめです。
まとめ
ファミリーキャンプでは用意するものが何かと多くて大変ですよね。備えあれば憂いなし。今回ご紹介したものは次回のキャンプからぜひ「お守り代わり」として用意してみてください。キャンプでの余計な出費や時間のロスも防げるかと思います。ファミリーキャンプに慣れている方も、今一度キャンプ道具以外の持ち物をチェックしてみるといいかもしれませんね。
最後にもう一度今回ご紹介したものを振り返ってみましょう。
- 家族全員分の保険証
- 体温計と解熱鎮痛剤
- ジェル系保冷剤、瞬間冷却パック
- 携帯トイレ
- 幼児の着替え「泊数×1.5+1」(小学生以上は「泊数+1」)
それでは、みなさまのキャンプが快適で楽しい思い出いっぱいになりますように!
※記事の掲載内容は執筆当時のものです。
提供元・マウンテンシティ
【関連記事】
・安価なキャンプ用品を手掛けるsoomloomの焚き火台の実力は?
・初めてのボルダリングシューズならスポルティバ!3つの理由とおすすめ7選
・登山歴3年目のテント泊装備・持ち物をご紹介します
・【ソロキャンプや登山に】湯切り不要パスタの作り方!深型ソロクッカーでも作れるおすすめレシピをご紹介
・ゴアテックスウエアの洗濯・保管やメンテナンス方法は?キャンプ女子Kajoが洗ってみた!