「サイレントブーイング」柏サポーターによる社長批判行為が話題!「シュール」との声も
(画像=柏レイソルサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 柏レイソルは4日、明治安田生命J1リーグ最終節・大分トリニータ戦で2-3と敗れた。試合後には今季ホーム最終戦セレモニーが実施されたが、瀧川龍一郎代表取締役社長に対するレイソルサポーターの反応が話題を呼んでいる。

 柏レイソルは昨季終了後にMFドッジ(25)をはじめブラジル人選手を複数名獲得。しかし、今季は多くの負傷離脱者を抱えたこともあり苦戦を強いられた。また、最終節ではすでにJ2降格が決まっている大分トリニータ相手に2-3と敗戦。J1残留こそ果たしたものの、勝ち点「41」の15位と物足りない結果に終わっている。

試合後のセレモニーでは、瀧川龍一郎社長がシーズン通してサポーターをしてくれたサポーターやスポンサーに対する感謝の言葉を述べている。その中、ホームゴール裏には「現状維持の選択は、衰退の未来。柏から世界へ。俺達はこの言葉を体現する為、闘い続ける」、「クラブコンセプト『強く愛されるクラブ』に向けて、閉ざされたクラブからの脱却を。世界に羽ばたく為のビジョン、発信をお願いします」という横断幕が掲げられると、サポーターは声を出さず、一斉にタオルやフラッグを振り回している。

 これには、Jリーグファンから「声なきブーイング」、「サイレントブーイングだ」、「シュールすぎる」というコメントが寄せられるなど、SNS上で反響を呼んでいる。コロナ禍でサポーターが声を出せない状況が続いているが、柏レイソルサポーターの思いが瀧川龍一郎社長に届いていることを願うばかりだ。

提供元・Football Tribe Japan

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