ニトリでは2種類のパーカーハンガーを販売しており、「パーカーハンガー 2個組(LGY)」と「パーカーハンガー(ライトグレー)」がある。いずれもパーカーを乾かすのに特化しているが、その違いも気になる。実際にそれぞれのパーカーハンガーを使い比べてみた。

単体で使えるハンガータイプはパーカー以外でも便利
一見すると普通のハンガーのように見える「パーカーハンガー(ライトグレー)」は、肩部分のアームが動くので、服のサイズに合わせてスライドできる。これならパーカーもしっかり広がるので、従来は乾きにくかった脇の下などもしっかり乾かすことができる。

フードを乾かすのに役立つのが、可動アームだ。このアームにフードを引っ掛けることで、フードと服の間に隙間が生まれて、フードが乾きやすくなる。

少し大きめのフードが付いたパーカーを乾かしてみたところ、可動アームにフードを固定できるので、乾きづらいと感じていたフードとパーカーが重なる部分もスムーズに乾いた。また、フードを開いた状態で干せるのでシワが付くこともない。

さらに、このハンガーがユニークなのが、可動アームを使って服を2枚干せる点だ。本体部分にワンピース、可動アームにTシャツを干してみたが、服同士が重なることもなく、問題なく乾いた。干すときだけでなく、ジャケットとインナーをひとつのハンガーにまとめるといったこともできるので、翌日着る服を掛けておくといった普段使いもできそうだ。

手持ちのハンガーとの併せ使いするという選択肢もアリ
2個組のパーカーハンガーは、1個101.5円とコスパの良さが特徴。こちらは先述のパーカーハンガーとは異なり、手持ちのハンガーと併せ使いする必要がある。

まずはパーカーハンガーを物干し竿に掛け、パーカーを掛けた通常のハンガーをパーカーハンガーの下部に引っ掛ける。あとは、フード部分をパーカーハンガーに掛ける。手持ちのハンガーを買い替えずに済ませたいなら、このタイプを選ぶのもいいだろう。

天気のいい日なら半日あれば厚手のパーカーもしっかり乾くので、パーカーを着る機会の多い筆者は大満足だった。これからの季節にニトリのパーカーハンガーは手放せないアイテムになりそうだ。(TEKIKAKU・今西絢美)
提供元・BCN+R
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