アーセナル、来夏契約満了のフランス代表FW後継者にエバートンFWを指名か
(画像=ドミニク・キャルバート=ルーウィン 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 アーセナルが、エバートンに所属するイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(24)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 2017年夏にオリンピック・リヨンから加入以降、クラブ公式戦通算182試合の出場で68ゴール29アシストを記録するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが今季限りで契約満了を迎えるアーセナル。同選手は1月以降に来季以降の去就を明確にすることを明らかにしているが、アーセナルからの契約延長オファーはなく、シーズン終了後にクラブを旅立つとの見方が強まっている。

 そうしたなか、アーセナルはその後釜としてキャルバート=ルーウィンを獲得候補の上位にリストアップしている模様。ラファエル・ベニテス監督は2025年夏までクラブとの契約を残すイングランド代表FWを重要な選手だと考えているが、「適切なタイミングで選手を売却し、その資金でチームを改善できる」と述べるなど、金額次第では放出する可能性を示唆している。

 2016年夏にエバートン入りしたキャルバート=ルーウィンはカルロ・アンチェロッティ監督(現レアル・マドリード)の下で得点能力が開花。今季は負傷の影響でプレミアリーグ3試合で3ゴールの数字になっているが、昨季のリーグ戦では33試合に出場して16ゴール2アシストの好成績を収めていた。

提供元・Football Tribe Japan

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