
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでテクニカルディレクター(TD)を務めるジーコ氏は3日、SNSを通じて自身の大きな決断について語った。
現在68歳のジーコ氏は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフラメンゴで3度のリーグ優勝に貢献したほか、ブラジル代表の一員として3度FIFAワールドカップの舞台に立っている。また、1991年には鹿島アントラーズの前身である住友金属工業に加入し、日本サッカー界の発展に大きく貢献。現役引退後は日本代表監督を務めたほか、2018年7月からテクニカルディレクターという立場で鹿島アントラーズを支えている。
そんなジーコ氏について、日本国内の複数メディアは今季限りで鹿島アントラーズTDを退任することが濃厚と伝えている。その中、同氏は2日深夜にインスタグラムを更新。杖をつきながら、これまで日本で仲良くなった方々との一緒に収まった写真をアップするとともに「友人、仕事仲間、行きつけのレストランでたくさんの別れがあった。つまり、人生でたくさんの友情を得られたということだ。鹿島、そして日本よありがとう」とコメントを残した。
これまで日本代表や鹿島アントラーズで多くの功績を残してきたジーコ氏だが、どうやら近いうちに母国ブラジルへ戻ることになりそうだ。
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