楽天経済圏にハマっているなら、楽天証券の「らくらく投資」にチャレンジしてみてほしい。「らくらく投資」は投資知識ゼロでも、9つの質問に答えるだけで全部“おまかせ”で本格的な積立投信が始められるのだ。しかも、楽天カードからの引き落としも可能なので、毎月楽天ポイントももらえるぞ。そこで今回は、実際に筆者が「らくらく投資」にチャレンジしてみたので、詳しい手順を写真付きで紹介しよう。果たして3カ月間運用した結果やいかに!?

「らくらく投資」は投資知識ゼロでも、積立投信を手軽に“おまかせ”で始められる!

楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=『オトナライフ』より 引用)

楽天では、もらった楽天ポイントで手軽に疑似投資できる「ポイント運用」が利用できる。「ポイント運用」の始め方は→こちらで確認してほしいが、実際に楽天ポイントが勝手にどんどん増えると好評だ。

もし、「ポイント投資」で投資に興味が湧いてきたら、やはり楽天証券に口座を開いて、株取引や投資信託にチャレンジしてみてほしい。

とはいえ、投資経験のない人にとって、いきなりリスクのある株取引や投信信託をするのはハードルが高いだろう。そこでおすすめしたいのが、楽天証券の「らくらく投資」だ。

この「らくらく投資」は、投資の知識がゼロでも9つの質問に答えて金額を決めるだけで、あとは全部おまかせで積立投信が100円から始められる(スポット購入も可能)。

通常の株取引や投信は、自分で銘柄を選ばないといけないので、これで入口のハードルがかなり下がるだろう。

しかも、毎月の投資資金を楽天カードから引き落すことも可能なので(上限は月5万円)、毎月楽天ポイントがもらえるのがうれしい。

そこで今回は、実際に筆者が「らくらく投資」にチャレンジしてみたので、詳しい手順を写真付きで紹介しよう。3カ月運用した結果は意外なものだった!

楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=楽天ポイントで疑似投資が体験できる「ポイント運用」は、楽天ポイントクラブで始められる。投資経験のない人は、まず「ポイント運用」から始めよう!、『オトナライフ』より 引用)

9つの質問に答えるだけで簡単に投資が始められる!

まず「らくらく投資」を行うには、楽天証券の口座を開設する必要がある。面倒でもスマホやパソコンから今すぐ申し込んでおこう。

楽天証券の口座を開設したら、Webサイトから「らくらく投資」のページを開き、9つの質問に答えていく。

質問内容は、「資金に余裕があるか?」「どのくらいの収益を期待するか?」「好きなことわざは?」といったものなので正直に答えよう。

すると、ロボアドバイザーが最適な投資コースを提案してくれるので、購入手続きを行えばいい。もちろん、これはあくまでもアドバイスなので、毎月の投資金額やコースは自分で変更してもかまわない。あとは「投資コース(5つから選択)」「取引口座(一般/特定/NISA)」「引落方法(楽天銀行/楽天クレカ)」「毎月の積立金額」「楽天ポイントの利用」などを指定するだけだ。

とはいえ、初心者が困るのは取引口座の種類だろう。初めてなら源泉徴収ありで確定申告が不要になる「特定口座」か、非課税口座の「NISA」がおすすめ。「一般」は自分で確定申告する必要があり、ちょっと面倒だ。

また、積立金額の「分配金コース」では「再投資型」と「受取型」が選べるが、月数千円~数万円程度の投資なら、決算日に毎回利益を受け取る「受取型」より、複利効果が高い「再投資型」を選んでおいたほうがいいだろう。

楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=楽天証券の口座を開設したら、スマホのWebブラウザで「らくらく投資」画面を開き、「わたしのタイプは?」をタップ(左写真)。表示される質問にどんどん答えていこう(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=9つの質問に答えたら「診断結果を見る」をタップ(左写真)。すると、アナタに合った投資コースが紹介される(右写真)。ちなみに、筆者は「好奇心や冒険心にあふれる活動派」だそうだ、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=診断の結果は「特定口座」の「しっかり資産形成コース」で、金額は3万8,000円となったが、金額はあとで自由に変更できる(左写真)。楽天証券の口座を持っている人は、ここで「ログイン」を押す(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=ログイン後メニューから「らくらく投資」を選び、「前回の診断結果」をタップする(左写真)。次に「コース名」や「取引口座」の種類を確認して「購入手続きへ」を押す(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=「引落方法」では楽天カードを指定しよう(左写真)。楽天ポイントを投資に使う人は、ポイント数を指定して「設定する」を押す(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=積立金額(クレカから毎月引き落とす金額)を指定して「再投資型」を選択(左写真)。口座選択では「特定」を選んでおこう(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=楽天証券の取引暗証番号を入力して「注文する」を押せばOK(左写真)。「積立注文を受け付けました」と表示されれば、翌月から積立投信の運用がスタートする(右写真)、『オトナライフ』より 引用)

筆者が3カ月間運用した利益は+3.25%!

「らくらく投資」で積立注文設定を完了すると、毎月決った日に楽天カードから投資資金が引き落とされる。その資金で投信信託の商品が自動的に購入されていくのだ。

筆者は8月にしっかりコースに申し込んで、9月から毎月5,000円ほど積み立てることにしたので、11月時点で3カ月分の1万5,000円ほど投資した。

その結果は3.25%(488円)のプラスであった。これをどう感じるかは人それぞれだが、現在、大手銀行の定期預金金利は0.002%なので、100万円を1年間預けてもらえる利息が20円であることを考えれば、どんでもない高利回りだと言えるだろう。

もちろん、積立投信は数年間続ける人も珍しくないので、そのまま放置していてもさほど問題ないが、もし、数カ月先に10~15%程度の利益が出ているようなら、一旦解約(売却)して利確することも考えたほうがいいだろう。

楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=「らくらく投資」の状況を確認するには、楽天証券のWebサイトにログインして、画面左上の「メニュー」をタップ(左写真)。「らくらく投資」を選択する(右写真)、『オトナライフ』より 引用)
楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=現在の運用状況が表示された。筆者の場合は1万5,000円の投資に対し+488(+3.25%)の運用益が出ていた(左写真)。上部タブの「保有商品」を選択して「売却へ」を押せば解約できる(右写真)、『オトナライフ』より 引用)

いかがだろうか? 今回、筆者の場合はたった3カ月で+3.25%もの利益を上げることができたが、違うコースではどうだったのか分からない。また、この先の運用益がどうなるかも不明だ。もちろん、長期運用していれば一時的にマイナスになることもあると思うが、損益に一喜一憂してはいけない。積立投信は長期的な視点で見るようにしたい。

何しろ、大手銀行の普通預金にお金を預けていても、金利はたった0.001%しかないので、まったくお金が増えない。やはり、多少のリスクを取っても投資して、お金に仕事をさせてあげたほうがいいだろう。

ちなみに、クレカで5,000円投資すると毎月1%(50pt)が付与される。つまり、運用益が仮に0円だったとしても、毎月5,000円投資しているだけで年間1%(600pt)の利子が稼げる計算になるのだ。

また、楽天経済圏にどっぷり浸かっている人なら、「らくらく投資」で楽天ポイントを毎月500円以上投資することで、SPUが「+1倍」される点も見逃せない。

ほかにも、楽天証券と楽天銀行の口座があると、資金をスムーズに移動できる「マネーブリッジ」を設定することで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%(大手銀行の100倍)になるメリットもある。詳しくは→こちらを参照してみよう。

楽天カード(クレカ)で積立ができる「らくらく投資」 実際にやってみたら驚きの結果が!
(画像=こちらは楽天カードの利用明細だ。月5,000円の引き落としに対し1%の50ptが付与されるので、年間600ptの利子が稼げる!、『オトナライフ』より 引用)

文・藤原博文/編集・ライター/提供元・オトナライフ

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