
明治安田生命J1リーグのサガン鳥栖は1日、MF高橋義希(36)が今季限りで現役引退することを公式発表した。そんな高橋義希に海外からもメッセージが届いている。
同選手は松商学園高校をへて、2004年にサガン鳥栖へ入団。高卒1年目からJ2リーグで27試合に出場すると、2年目以降はレギュラーに定着する。2010年に一度ベガルタ仙台へ完全移籍するが、2012年にサガン鳥栖へ復帰。復帰後も豊富なスタミナを武器に中盤センターに欠かせない存在としてチームを支えていたが、金明輝監督の就任以降は若手選手が積極的に起用されたこともあり、出場機会が減少。今季はここまでYBCルヴァンカップ・グループステージで5試合、J1リーグで2試合の出場にとどまっていた。
そんな高橋義希には数多くのメッセージが届いているが、2019シーズンにサガン鳥栖で指揮を執っていたルイス・カレーラスも「Yoshikiは、サガン鳥栖の全選手たちに対するお手本でした。彼は、私が、このクラブと日本の文化へ、適応するために、何度も手を差し伸べてくれました。私の親愛なる友よ。君に、最高の人生が訪れることを願っています。そして、君の、最高に素晴らしい家族へ、大きな抱擁を送ります」とSNSに投稿。同選手とのツーショット写真をアップしている。
なお、サガン鳥栖は今月4日のJ1リーグ最終節・ヴィッセル神戸戦の試合後に高橋義希の引退セレモニーを開催することもあわせて発表している。
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