明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップ・ソングラシン（28）は、今月5日からスズキカップ（東南アジアサッカー選手権）に臨むタイ代表のキャプテンに就任したようだ。1日、『Matichon』など複数のタイメディアが伝えている。
ASEANサッカー連盟（AFF）主催のスズキカップ（東南アジアサッカー選手権）は、今年12月5日から来年1月1日にかけてシンガポールで行われる予定となっており、タイ代表は10か国によって争われるグループリーグに参戦する。また、タイ代表はグループステージでフィリピン、シンガポール、ミャンマー、東ティモールと対戦。上位2位以内でグループリーグを終えた場合には4か国によるノックアウトステージに進出し、12月27日から来年1月1日にかけて準決勝と決勝を戦う予定となっている。
そのタイ代表のメンバーは先月24日に発表されており、Jリーグ組からチャナティップや横浜F・マリノスに所属するDFティーラトン・ブンマタン（31）が選出。くわえて、レスター・シティに所属するMFタナワット・スエンチッタウォン（21）や、かつて北海道コンサドーレ札幌でプレーしていたGKカウィン・タンマサッチャーナン（31）もメンバーに名を連ねている。
その中、タイ代表チームのマネージャーを務めるヌアンパン・ラムサム氏は、今回のスズキカップでチャナティップがキャプテンを務めることを明言。同選手は2016年にカタールで開催されたAFC U-23選手権でタイU23代表のキャプテンを務めた経験を持っているが、A代表では初めてだという。また、副キャプテンには昨季に清水エスパルスでプレーしていたFWティーラシン・デーンダー（33）が就任している。
なお、タイ代表一行は1日にスワンナプーム国際空港からシンガポールにむけて出発。チャナティップとティーラトンは今月4日のJ1リーグ最終節を戦い、6日にシンガポールで代表チームに合流する予定となっている。そのタイ代表のグループリーグの日程は以下の通りとなっている。
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12月5日 対東ティモール
12月11日 対ミャンマー
12月14日 対フィリピン
12月18日 対シンガポール
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