2021年11月26日、人気グループ「ホロライブ」の公式アカウントにおいて、突然、6期生のデビューが報じられた。5期生デビューから約1年の沈黙を破り、速報と同日にリーダーである「ラプラス・ダークネス」の初配信を放送。今回デビューした6期生は、いったいどんなグループなのか? 今回は、一夜にして100万再生を突破した熱狂の配信初日の模様をお伝えしよう。
初配信で16万人が同時視聴! 再生数も1夜で100万超え
今やYouTuberのなかでも非常に高い人気を誇る「VTuber」。そのVTuberのトップグループ「ホロライブ」から、2021年11月26日に6期生が衝撃的なデビューを果たした。
今回デビューしたホロライブ6期生にはユニット名があり、その名も「秘密結社holoX(ホロックス)」。地球のことを「エデン」と呼び、「エデン」侵略のための信者を集めるべく部下と共に、「ホロライブ」に潜入したというラプラス・ダークネス総帥。
彼女の愛らしい容姿と言動に開始早々から視聴者たちのボルテージはMAX状態に!「かわいいいいいいい」「so cute!!!」などのコメントが怒涛の勢いで流れていく。
また、ラプラス総帥のことを説明する動画も公開され、その中で彼女は「ラプラスの魔」であること、彼女が立ち上げた「秘密結社holoX」は赤字経営(笑)であること、彼女の下には4人の優秀な部下がいることが発表された。
VTuberでの配信ではお決まりな挨拶などがあり、通常視聴者と共に決めていくことが多いのだが、ラプラス総帥はすでに用意していたようで「Yes My Dark!」と視聴者に唱和させるのだが、一部のコメントが「YMD!」と挨拶を略して表記。そこからコメント欄やTwitterでは「YMD」を山田と呼ぶ視聴者が続出した。
また、ホロライブENに所属し美麗なイラストを執筆することでも有名な「一伊那尓栖(にのまえいなにす)」もTwitterで「YAMADARKNESS!!」とツイート。11月27日にはラプラス総帥のイラストも投稿し、9万以上の「いいね!」を叩き出していた。
振り返り配信では視聴者とのプロレスも!?
ラプラス総帥は初配信後、即日振り返り配信をすることを宣言。初配信の振り返りは1周年記念などで行うことが通例だが、即日行うことで今までのVTuberとは何か違うなと感じさせてくれた。
配信開始と同時にコメント欄は「YMD」「やまだ」「山田」が乱舞し、そのことに対してラプラス総帥は「面白いことは、ヤマダ杞憂民が沸いていることが一番面白いんだ」と少しお怒りのご様子。ここから視聴者とのプロレスのゴングが鳴ったと言ってもいいだろう。
振り返り配信を行うに際し、部下4名からラプラス総帥に対しての質問をもらってきたという彼女。質問一発目から「ヤマダ・ラプラスちゃん初配信お疲れ様」とのコメントに「貴様が山田なんだ」と膨れっ面で返すラプラス総帥にコメント欄は「草」の嵐(笑)。
その後の質問に関してサクサク回答していく姿に視聴者からは尊敬の眼差し……とはいかずに、「かわいい」が乱舞していた。
質問が終わるとファンネームを決めたいというラプラス総帥。ここでもやはり「山田」というコメントが多く、業をにやした彼女は他にもでた候補と共にTwitterで投票をすることにした。
時間は15分間で区切られ、視聴者たちが一斉に投票を開始する。その結果は……「ぷらすめいと」が1位となり、「山田」は5%差で2位に。このことに対してラプラス総帥は「山田にならなかったことに対して安心している自分と、残念に思っている自分がいる」とコメント。
これにて視聴者とラプラス総帥のバトルは終了したのだが、双方非常に楽しく交流しているように思えたのだった。