パソコンでイラストを描いたり、漫画を描く場合はペンタブレットの導入をおすすめします。パソコン画面に大きく映し出して絵を描けるようになるので、細かな描写や演出が描き込みやすくなります。ここではそんなペンタブレットの中でも、イチオシのペンタブレットをご紹介いたします。
大手メーカーから初めて聞くメーカーまでたくさんピックアップしていますので、ペンタブレットをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。
ペンタブレットとは?

ペンタブレットとはペンと板がセットになっていて、パソコンに繋げることでパソコンの液晶に映して絵を描けるようになります。パソコンに繋ぐことで更に絵の処理が簡単になりますので、プロの漫画家さんも実際に愛用している方はとても多いです。
ペンペンタブレットの選び方

ここでは最高のペンタブレットを見つける方法について詳しくまとめてみました。昔はペンタブレットと言えばあまり種類もなかったのですが、近年は数えきれないほどのペンタブレットが発売されています。特に初めて購入する場合は迷ってしまいがちになりますので、ポイントを押さえて購入するようにしましょう。
選び方①種類

ここではペンタブレットの種類について見てみましょう。まずペンタブレット初心者の方は、液晶タイプのペンタブレットをおすすめします。液タブと呼ばれることも多いのですが、紙に描くのと同じような感覚でしっかり描き込めるタイプになっていますので、アナログからデジタルに移行しやすいと言えるでしょう。非常に使いやすい液タブですが、値段は少し高価になります。

ペンタブレットに慣れてきた方には板タイプのペンタブレットを選択してみましょう。板タブとも呼ばれます。液タブとは違ってパソコンの画面を見ながら描き込むもので、基本的には手元を見ながら描くものではありません。
そのため使いこなすためには練習と努力が必要になり、初心者にはあまり向かないタイプとも言えます。ただし価格は液タブよりも安くなっているため、お求めやすくなっています。
選び方②接続方法

液タブはHDMIやDisplayPortにて接続するケースがほとんどですが、中にはUSB Type-Cで接続するモデルもあります。ご家庭のパソコンの接続端子を確認するのはもちろん、接続できる環境(接続箇所に余裕があるのか等)を確認しておくと失敗がありません。
ただし接続方法が一致しない場合でも、変換ケーブルを活用することで使えるようにすることも可能です。ちなみに板タブの場合はUSBで接続するタイプ、中にはBluetoothに対応しているモデルもありますので、無線で使用するケースもあります。
選び方③動作環境

いざペンタブレットを購入する時は、ペンタブレットがご自宅のパソコンのOSに対応しているかの確認が必要になります。ドライバとOSに対応していないペンタブレットを購入してしまうと動かないので、また別のペンタブレットを購入しなければいけなくなります。
選び方④本体と画面のサイズ

ペンタブレットのサイズにも注目してみましょう。例えば液タブならタブレットの液晶を見ながら絵を描くスタイルになるので、あまりにも小さい液晶だと描きにくくなってしまいます。画像解析度も重要なポイントで、どれだけ綺麗に映るかというところにも注意してみて下さい。
ちなみに板タブは描いた状態がそのまま液晶に映し出されるものなので、できればモニターと読み込み範囲が同じレベルの商品を手に取るようにしましょう。
選び方⑤筆圧レベル

筆圧によってイラストや絵の個性を引き出せると言っても過言ではありません。そのためペンタブレットで再現できる筆圧レベルは非常に重要となり、自由自在に描けるペンがあるだけで、更に絵を描くのが楽しくなるはずです。
ちなみに一般的には4096段階であることが多く、これは4096通りの筆圧が体験できるということになります。これだけのバリエーションがあれば、紙に描くような感じで自分の理想通りに描けるようになるはずです。