スマホやパソコン、携帯ゲーム機などを外出先で利用する場合、データ通信量を考えると欲しくなるのがポケットWi-Fiです。ポケットWi-FiがあればいつでもどこでもWi-Fi接続が可能、通信量を気にせずスマホやパソコンが使えます。ポケットWi-Fiを使うには購入とレンタルがありますが、こちらではおすすめのレンタルサービスをまとめました。
ポケットwifiとは
ポケットWi-FiとはモバイルWi-Fiとも呼ばれるもので、携帯型で持ち運び可能な小型の無線Wi-Fiルーターになっています。自宅や会社などに設置されているWi-Fiルーターをそのまま小型化し、Wi-Fiルーターのない場所でもインターネット接続が可能です。
ポケットWi-Fiは基本的に持ち運びできるコンパクトなサイズで、場所を選ばずWi-Fi接続が可能で工事不要、使用するものによっては高速通信や容量無制限などもあります。
しかし光回線利用者には若干速度が遅いと感じる場合や、契約内容によっては速度制限になることもありますが、使い方によってはとても便利なアイテムです。
ポケットwifiの選び方
ポケットWi-Fiは使う人によって選び方が異なります。使いたい期間や価格、データ量や対応エリアなど、選ぶポイントは複数あります。
契約後に使い勝手が良くない、変更したいと公開する前に、ポケットWi-Fiの選び方をチェックしてみましょう。
選び方①レンタル期間
ポケットWi-Fiのレンタルサービスでは利用できる期間があらかじめ決まっている場合も少なくありません。どれくらいの期間でレンタルするのかがわかっているときはそれに応じたレンタル期間を確認してください。
ポケットWi-Fiを1週間使いたいのに最低レンタル期間が半年となれば、それなりにレンタル料もかかります。期間が1日きざみであれば必要最低限で済み、余計なレンタル料を支払う必要もなくなります。借りたい期間とレンタル期間のマッチすることろを探してみると良いでしょう。
選び方②料金
レンタルの場合はプランや商品、レンタル会社によってそれぞれ料金が異なり、どんなプランであってもデータ通信量や容量が増えるほど高くなる傾向にあります。
長期間継続レンタルの場合には短期間よりも料金設定がお得になっていることもありますが、先程も記述したように使いたい期間とレンタル期間の差が大幅に異なれば、必要としない期間の料金も発生してしまい、無駄に利用料金がプラスされるので、料金プランはしっかりと確認しておきましょう。
また、破損や紛失の際の弁済金なども要チェックです。特に旅行に持っていく場合には紛失に注意しなければいけません。料金が安くても、紛失・破損による弁済金が発生してしまえば高額になるので気をつけましょう。さらに送料や手数料なども確認しておくことをおすすめします。
選び方③機種
レンタルサービス会社によっては機種を選べる場合もあり、最新であればあるほど高性能で使い勝手の良いものとなっています。ポケットWi-Fiを利用する目的がネットサーフィンやゲームなど、用途によっても機種選びが異なります。
Wi-Fiを使うときは回線速度が速いほうがインターネットがサクサク使えますが、ゲームをする場合にはパケットの送受信、応答速度を数値化したPing値にも注目しましょう。オンラインゲームをプレイする、特にFPS系でポケットWi-Fiを使うのであればPing値の高いもの、20ms以下を選んでください。
さらにWi-Fiとしてだけでなく、テレビチューナーの役割を果たす機種もあり、インターネット接続をどのように利用するかによって機種を選ぶようにしましょう。
選び方④利用可能なエリア
ポケットWi-Fiを使う際に利用可能エリアを把握することも重要です。ポケットWi-Fiすべてがどこでも利用できるわけではなく、レンタルする機種によって使えるエリアが異なるため、自宅や会社など利用する場所が利用可能エリアかどうかは必ず調べてください。
例えばWiMAX回線をレンタルしたが、使用エリア内はドコモ回線のほうが有利、ということも少なくありません。レンタル前には必ず利用回線や利用可能エリアを確認してから申し込むようにしましょう。
選び方⑤データ量
レンタルではデータ量が『月間や1日単位で◯GB』など様々なプランがあります。利用頻度が少なければデータ量もそれなりでOKですが、ゲームや動画閲覧に使う場合にはある程度のデータ量が必要になります。
注意してほしいのが現在速度制限なしの使い放題、完全無制限のサービスが終了していることです。以前は完全無制限のサービスもありましたが、過剰利用による回線のパンクや通信障害、在庫切れなどのトラブルが増加したため、現在は『実質無制限』や『指定エリア内のみ無制限』のサービスになっています。
どうしても多くのデータ量が必要になる場合にはそれらのプランにするか、100GBなどの大容量プランを選ぶようにしてください。