ミランやロシア・プレミアリーグ（ロシア1部）のCSKAモスクワなどでプレーした過去をもつ元日本代表MF本田圭佑（35）は、リトアニア1部のFKスドゥーバへ加入している。同選手は加入会見後にYouTubeライブで自身の契約内容の一部を明かした。
本田圭佑は今冬にプリメイラリーガ（ポルトガル1部）のポルティモネンセ移籍が破談となった後、今年3月にアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーへ加入。リーグ戦7試合に出場して2ゴールをマークするなどチームのリーグ優勝に貢献したが、7月15日に契約満了による退団が正式に決まっていた。
同選手はしばらく無所属状態となっていた中、今月11日に自身の公式YouTubeチャンネルで複数のオファーが届いていることをファンに報告。くわえて、アメリカのロサンゼルスにある自宅を公開していたが、14日になってFKスドゥーバへの入団が公式発表されている。
本田圭佑は加入会見後に公式YouTubeチャンネルでライブ配信を実施。いつも通り視聴者からの質問に答える形式で行う中、契約期間について「2カ月ちょっと」と今季終了後までの12月までであることを明かしている。
そして年俸に関する質問に対して「ストレートに聞いてくるな！年俸は言えないですけど、何とか生活していけるほどのお金をいただいているので。移籍することにたいして迷わなかったです。ただ、みなさんが思っている以上に安いかもしれないですね」と回答した。
くわえてJリーグに復帰しない理由については「もうすでにプレーしているからです」と説明すると、Jリーグクラブからのオファーについては「正式なオファーはないですね。これだけJリーグに戻らないと言っていたので、僕のオファーを出すのがアホらしいと思っていた部分があるかもしれないです。もしくは僕が単純に必要とされていないかもしれないですね」と語った。
9か国目の挑戦を実現させた本田圭佑は、ピッチ上で本来のパフォーマンスを発揮し、現在首位を走るFKスドゥーバにタイトルをもたらすことに向けて集中している。
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