1位は世界のトヨタ自動車!

「借金王」企業ランキング、3位本田技研、2位ソフトバンクG、有利子負債額25兆円の1位は?
(画像=トップに輝いたのは、日本が誇るアノ企業。ランキングベスト100(リスクモンスター調べ)、『オトナライフ』より引用)

 続いて、借金王ランキングトップ5を紹介しよう。第5位は、自動車製造業の「日産自動車」。売上高は7兆8,626億円、有利子負債7兆4,802億円である。第4位は通信業の「日本電信電話」。売上高は11兆9,440億円、有利子負債は7兆6,243億円である。

 いよいよトップ3、第3位は自動車製造業の「本田技研工業」。売上高は13兆1,705億円、有利子負債は7兆7,210億円だ。第2位は通信業の「ソフトバンクグループ」。売上高は5兆6,282億円、有利子負債額は大きく跳ね上がって18兆5,130億円だ。まさにケタ違いである。そして、第1位は自動車製造業の「トヨタ自動車」。売上高は27兆2,146億円、有利子負債額は25兆6,596億円である。

 リスクモンスターは「上位企業には装置産業が多く、設備投資に要する借入金がかさみやすいことが要因といえます」とコメント。良いもの・新たなものを造るには、どうしてもお金がかかるのだ。

 このランキングがそのまま「この会社が危ない!」という話につながるわけでもない。リスクモンスターの指摘を考えれば、むしろ「設備投資に回すだけの余力のある企業」と捉えることもできるだろう。各企業の今後の動向に注目していきたい。

出典元:リスクモンスター(株)「アナリストモンスター」

※サムネイル画像(Image:JuliusKielaitis / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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