J2昇格消滅も…岐阜・甲斐健太郎の“胸アツ”投稿が話題!「一生ついていく」と反響殺到
(画像=FC岐阜のサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J3リーグのFC岐阜は今季残り1試合となる中、すでにJ2昇格の可能性が消滅している。その中、キャプテンを務めるDF甲斐健太郎(27)のSNS投稿に注目が集まっている。

 FC岐阜は、浦和レッズを退団した元日本代表MF柏木陽介(33)を獲得するなど、J2昇格にむけて戦力強化を行っていた。しかし、今季は序盤こそ順調に勝ち点を積み重ねていたが、東京五輪終了後から失速。テゲバジャーロ宮崎やいわてグルージャ盛岡などとのJ2昇格争いから後れをとると、11月22日開催の第26節・ヴァンラーレ八戸戦で1-2と敗れ、J2昇格の可能性が消滅。そして28日に行われた今季ホーム最終戦では、藤枝MYFC相手に0-0のドローという結果に終わっている。

その中、甲斐健太郎は11月30日夜にSNSを更新。クラブがJ2昇格を逃したことについて「自分の中で少し整理できたので。まず、残り一試合ありますが、今シーズンサポートしてくださったスポンサー様、ファンサポーターの皆様の期待に沿わない結果になってしまい、大変申し訳なく思います。また、僕が皆様の前で話をしないのはフェアではないのでこの場を借りて触れさせてもらいます」

 「今シーズンも昇格を目標に取り組んできましたが、達成することはできませんでした。ですが、色々なメディア会見などで言わせてもらいましたが、僕の在籍した六年間の中で一番充実感のある一年でした。もちろん、結果が付いてきていないので、言い訳にはなりますがそこには胸を張れます。またキャプテンとして結果には責任があります。振り返るともっとやれたことがあったかもしれないです。でもスタッフもチームメートも信じてくれたことに感謝しています」

 「短くまとめましたが、本当はもっと伝えたいことばかりです。サポーターの皆さん、スポンサー様あってのFC岐阜です。社長、GMの話にもありましたように、選手の僕らも感じるくらいクラブは変化、進化しようとしています。最後になりますが、今週末、ロアッソ熊本戦が残っています。熊本さんは昇格のかかった試合。僕たちは今シーズンの集大成と言うより、これからの岐阜の勢いを姿勢で見せて、結果で応えます。今シーズン最後の試合となりますが、 一番熱い試合にします。わがままですが応援よろしくお願いします」と長文にわたりFC岐阜を応援するすべての方々にむけて自身の思いを発信している。

 これには、FC岐阜サポーターから「一生ついていく!」、「心に響きました!」、「ありがとう!」と同選手に対する感謝や称賛のコメントが多く寄せられているほか、最終節・ロアッソ熊本戦にむけた激励のメッセージも届いている。

 ガイナーレ鳥取でのレンタル期間を終えて2019シーズンに復帰してから、中心選手としてFC岐阜を支え続ける中、甲斐健太郎は並々ならぬ思いで今季最終戦にむけて準備を積み重ねているはずだ。

提供元・Football Tribe Japan

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