「Jリーグクラブと事前合意したが…」昨季南米選手権優勝の立役者が衝撃告白!
(画像=パルメイラス 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のパルメイラスでプレーするブラジル人FWブレーノ・ロペス(25)は、Jリーグ移籍に近づいた過去を明かした。30日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。

 右ウイングを本職とするロペスは、ECジュベントゥージからフィゲイレンセやアトレチコ・パラナエンセへのレンタル移籍をへて、昨年4月にECジュベントゥージへ復帰。復帰後はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で19試合に出場して9ゴールをマークするなどブレイクを果たし、昨年11月にシーズン途中でありながらもパルメイラスへ完全移籍。昨季のコパ・リベルタドーレス(南米選手権)決勝・サントス戦では決勝ゴールを決めて、優勝の立役者となっていた。

 しかし、今季は序盤から負傷離脱により出遅れると、リーグ戦で5試合、コパ・リベルタドーレスでわずか2試合の先発出場にとどまるなど、厳しい立場に置かれた中で終盤戦を迎えている。また、パルメイラスは今月27日開催のコパ・リベルタドーレス決勝でCRフラメンゴ相手に2-1と勝利してタイトルを獲得したが、同選手は120分間ベンチから戦況を見つめていた。

 そんなロペスは『UOL』のインタビューにおいて、パルメイラス移籍の経緯について聞かれると「私はジュベントゥージでとてもうまくやれていましたよね? 神に感謝していますよ。ジュベントゥージにいた時は、いくつかのオファーが届きました。Jリーグのクラブと事前契約を結んでいたのですが、後になって(移籍を)拒否しましたね。パルメイラスのような偉大なクラブでプレーするチャンスを逃すことはできなかったですよ。ありがたいことに、すべてがうまくいきました」とコメント。クラブ名こそふせたものの、Jリーグ移籍間近に迫っていたことを明かしている。

 パルメイラスがコパ・リベルタドーレス連覇を果たした中、先発での出場機会を思うように得られなかったロペスだが、今季終了後に再びJリーグからオファーが届くことはあるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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