ウィンタースポーツの代名詞とも言えるスキー・スノボですが、いざ行くとなると何かとお金がかかってしまうものです。今回は日帰りでスキーやスノボ旅行に出かける際に必要な値段に注目。日帰り格安バスツアーの値段の相場なども紹介するので要チェックです。
目次
スキー・スノーボードは日帰りでも楽しめる

スキー・スノーボードといえば、1泊~数泊をするのが当たり前と考えている方も少なくないかもしれません。雪山のホテルや旅館に泊まり、温泉やビュッフェを楽しむのは、非日常感を味わえて大変素晴らしい体験になります。
しかし、現実問題として宿泊するとなると値段がかさみます。また、金銭面ではなく時間の面でも数日まとまった休みが取りにくいというケースも少なくありません。理想は宿泊ですが、そう簡単にできないのが現状だと言えるでしょう。
日帰りなら値段も時間も気軽!
「宿泊は値段・時間的に難しい、だけどスキー・スノボに行きたい」という方は、ぜひ日帰りのスキー・スノーボードを検討してみましょう!宿泊費は発生せず、バスツアーなどを利用すれば手ごろな値段から参加できます。
もちろん、ツアーではなく自らスキー場へ向かっても大丈夫です。これから、日帰りでスキー・スノボをするときの料金相場や必要な費用などを調査していきましょう。なお、本記事は2021年11月19日時点の情報をもとに作成しています。
日帰りで行く場合のアクセス手段は主に3つ

日帰りで行くうえで、まず発生する費用が「交通費」です。最初に、日帰りでスキー・スノボに行く場合のスキー場までのアクセス手段をチェックしていきましょう。基本的には泊りで行く場合と同様ですが、主に3つの方法があります。
アクセス手段1.マイカーやレンタカーを運転する
常にプライベートな空間を確保して移動できるのが魅力である車移動。日帰りのスキー旅行でも、例に漏れません。自家用車が雪山は難しいという場合はレンタカーを借りるという選択肢もあります。
一緒に行く人数が多ければ多いほど交通費が安くなるというのも車で行く場合のメリットといえます。高速道路代やガソリン代など、費用を頭割りできるのでお金を上手にやりくりできるでしょう。ただし、ドライバーに負担がかかるのは注意です。
アクセス手段2.電車・新幹線を利用する

スキー場までのアクセス手段として比較的ポピュラーな方法が「電車」と「新幹線」を利用するパターンです。運転する必要がないので、アルコールなどを楽しみながら移動できるのが魅力です。時間が正確なのもポイント。
到着時刻などの計算がしやすいというのもメリットといえます。料金もしっかり定められているので計算しやすく、複数人で行く場合でも各個人で支払えばいいので気楽。細かく面倒なお金のトラブルを未然に避けられるでしょう。
新幹線発着駅までの電車賃も必要
住んでいる地域によっては、新幹線発着駅までの電車賃も必要になってきます。結果的に値段がかなり割高になるケースが多いので、電車・新幹線を利用してスキー場に行くことを検討されている方は必ず値段を細かく計算してください。
アクセス手段3.夜行バスなどの「バス」利用
最も価格を抑えやすいのがバス移動です。リフト券などがセットで販売されているツアーも多く、気楽な旅を楽しめます。夜行バスなどもあるので、仕事終わりや学校終わりの夜に移動し、次の日目いっぱい遊ぶという日帰り旅行も可能なのがポイントですね。
移動も基本的に座っているだけなのでとても楽。友人と隣同士で座れば、バス内で余計な気遣いも減り更に快適になります。ただし、バス酔いしやすい方などは数時間苦痛なので要注意です。
日帰りスキー・スノボ旅行で必要な金額

日帰りでスキー・スノボ旅行をする場合、宿泊費は必要ありません。しかし、他の費用は日帰りでも発生してしまうのが現実です。ここで今一度スキー・スノボをするときに発生する費用や値段の相場についてチェックしておきましょう。
スキー場への往復交通費の値段相場
先ほどアクセス手段を紹介いたしましたが、その際に発生するのが交通費です。新幹線で直行できるのが魅力のガーラ湯沢を例にしてみると、東京駅から新幹線自由席でモバイルSuica利用時片道6,490円。
車の場合は高速代、ガソリン代でしょう。高速道路はレンタカーの場合はその代金も必要。それぞれ出発地点などで大きく異なるので、高速道路経路探索サービスなどを利用して料金を調べてみてください。バスについては後ほどバスツアーとして紹介いたします。
スキー板やボードなどの用具レンタル費用相場

スキー板やスノーボードの板を所持している人は限られます。特に初心者の方は、スキー場のレンタルサービスを利用するでしょう。基本的にレンタルするであろう用具は「板」・「ストック(スキーのみ)」・「ブーツ」・「ウェア」などが挙げられるでしょう。
料金はスキー場によって異なりますが、板とブーツのセットがおよそ「4,000円~5,000円」前後。ウェアは「3,000円~4,000円」前後です。それぞれ大まかな相場と捉えておいてください。
実は値段が高い「リフト券」

個人でスキー場へ行く場合はリフト券の購入が必要です。先ほど例に挙げたガーラ湯沢の場合、リフト券の1日券は5,000円です。交通費やウェア代に上乗せされるので、個人で新幹線を使う場合、6,490円+レンタル代5,000円ということになります。
合計で17,000円近く必要です。ツアーなどの場合はリフト券の料金込みというパターンが多いので、別途リフト券を購入する必要はありません。ツアーを利用する大きなメリットと言えますね。
格安バスツアー活用で値段がかなりお手頃!

費用を抑えるという観点でいえば、最も値段を安く済ませられる可能性が高いのは格安のバスツアーです。予算次第では積極的にツアープランを活用してみてください。1日で往復できる日帰りプランも多く存在しています。
格安バスツアー例:苗場スキー場
例えば、苗場スキー場の場合は朝発の格安バスツアーのプランが存在します。その値段は、1日リフト券付きでなんと8,000円〜9,000円という値段設定。非常にお手頃な価格であることがわかります。
上記は新宿発の値段なので、新宿までの交通費が別途発生します。とはいえ、トータルの値段は相当抑えられるはずです。バスツアーをうまく利用すれば、安い値段で日帰りのスキー・スノボ旅行を楽しめますよ。
食事代などもかかるので注意

ここまではあくまで「スキー・スノボ」をするのに必要となる最低限の費用について紹介してきました。しかし、実際にかかる値段はゲレンデでの食事代・飲み物代なども加わるので要注意です。ゲレンデのレストラン・グルメメニューは1,000円以上ということも全く珍しくないので、想定以上の値段がかかるケースもあります。
食費を少しでも抑えたいならお弁当を持参しよう
ただでさえ結構な値段がかかるスキー・スノーボード。そこへ更に食事の値段が発生するので、予算を計算する際は要注意です。少しでも食事の値段を抑えたいという方は、お弁当を持参するのがおすすめです。
家で作ったものを持参してもいいですし、地元や駅のコンビニなどでおにぎり・総菜パンなどを購入しておくのも選択肢です。スキー場併設のレストランで食事をするよりは、遥かに安い値段で済ませられます。
日帰りのスキー・スノーボードを楽しもう

今回の記事では、日帰りでスキー・スノボ旅行に出かける時の値段相場について紹介してきました。住んでいる地域などによって値段は大きく異なりますが、大切なのはバス、車、新幹線などそれぞれを利用した際の値段と予算をしっかりと比較することです。
日帰りであれば初心者の方でもお試し感覚で参加できます。また、予算も抑えられるはずです。ツアーなども賢く使い、少しでも値段を抑えてスキー・スノボを楽しみましょう!
文・奏咲/提供元・暮らし~の
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